クレジットカードで1,000~1,500円DOWN
この機会にクレジットカードをフル活用するようにしましょう。還元率のよいクレジットカードは1~1.5%付くものも。つまり、毎月10万円分の生活費や買い物をクレジットカード払いにすることで1,000~1,500円分のポイントが付くということです。クレジットカードのなかでも「P-oneカード」のように請求時に1%OFFになるカードを利用すれば、即節約効果があります。
私もおよそ1年間でクレジットカードのポイントを40,000円以上分貯めることに成功しました。大事なのは、家賃(物件による)、通信費、保険料、医療費、食費、日用品など生活関連の支出をできるだけクレジットカードで支払うことです。
また、年会費がかかっていて利用しないカードを解約することも大切です。
食費・日用品で500~1,400円DOWN
食費は、2~3回、コーヒーをカフェで飲むのではなく自分で淹れるドリップコーヒーに変えるだけでも、月500~1,000円程度削減することは可能です。
かさばる食品や日用品はネット通販のポイントアップデーにまとめ買いしたり、「定期便」で割引を受けるのも手。水、米、トイレットペーパー、オムツ、洗剤などに月4,000円かけていて、定期便で10%割引きがあるネット通販を利用した場合、400円程度の節約効果が狙えます。化粧品や健康食品は、外箱に傷があるなどのワケあり商品をネットで探すと半額程度で入手できる場合もあります。
いかがでしょうか。ちりも積もれば山となる。簡単な見直しでも家計を改善することは可能です。ぜひ今日から試してみてくださいね。
Column
花輪陽子の「大人のマネー塾」
大人の女性なら知っておきたいマネーの知識を、普通のOLからファイナンシャル・プランナー(FP)になった、花輪さんが教えます!
2014.04.27(日)
文=花輪陽子
写真=quadshock / shutterstock