この記事の連載
- クリーム【前篇】
- クリーム【後篇】
こんにちは、新人美容研究家のにらさわあきこです。
冬の乾燥に負けて、額に深い縦ジワができてしまいました。
絶対、定着させたくない。
けれど私は超敏感肌なので、刺激が強いのは困る! ……という難しい条件のもとでさまざまなクリームを試したところ、素晴らしい商品に出会えました。
「ディセンシア」と「エクセルーラ」です。
この2ブランドは、世間で思われている以上に“頼れる”と感じたので、詳しくご紹介します。
敏感肌でも安心
まずは、ディセンシアのクリームから。
ディセンシアは敏感肌の人でも安心して使えるスキンケアブランドで、クリームに関しても美容担当の編集さんが大絶賛していたので、今回初めて試しました。
ディセンシア
編集さん曰く、「潤い感はあるのですが、べたべたせず使い心地も良くておすすめです。肌が揺らぎ始めているなと思ったときに、よりその良さを実感できます」とのこと!
早速、取り寄せてみると、色がそもそもユニーク。お肌に使うクリームにしては珍しく、少し灰色がかっています。
手に塗ってみると、なるほど伸びが良い!
感触も瑞々しくて、肌に負担がありません。これは、敏感肌の人には特にわかってもらえると思うのですが、スキンケアアイテムは感触も重要ですよね。
肌への負担になるような摩擦の心配がないというのは、本当に安心できる要素です。ディセンシアのこのクリームは、滑らかで安心できる感触でした。
そして、塗り終えたお肌はというと、こちらは初めての感覚でした。
イメージとしては、自分の肌の上に薄い膜と言いますか、フィルムが張られたような感じなのです。しかもそれが嫌な感じではなく、「膜で内側が保護されて、しっとりする」ような印象です。
しかも塗った最初の数日こそ、お肌に膜が張られたような独特のフィルム感がありましたが、次第に解消されていきましたし、そのフィルムのおかげで、クリームに入っている(栄養)成分が肌内部までしっかりと届いてキープされ、自分自身の肌を養ってくれたような印象を受けました。
その結果、肌の内部がみっしりと、以前は低かった密度が高まってきて、気がついたら、「上の肌(表層=角層)」も蘇っていた……というイメージです。
……と、ここまで実は使用説明書もなにも読まないで書いていたのですが、先ほど資料を読んで驚きました。本当に「膜を作る」イメージで開発されたクリームだったのです!
「ディセンシアはお肌の角層に着目したブランドで、角層を美しく整えることできれいな肌を目指します。具体的には、クリームで“疑似角層”を作り、この疑似角層をお手本とすることで肌全体の健やかなサイクルをサポートするイメージです」(ディセンシアPR担当・八周さん)
実際に、ディセンシアを使用して2週間ほど経過した今は、肌が弾力を取り戻し、もちもちと厚くなった感覚があります。元々肌がとても薄く、敏感な私にはありがたい「結果」です。
「クリームは夜のみ使用する方も多いかと思いますが、ディセンシア クリームは朝晩しっかり使っていただきたいアイテムです。朝、疑似角層をまとうことで外部刺激から肌を保護するだけでなく、日中も健やかな肌へと導いてくれます。また、保湿力がありながらべたつかないテクスチャーにもこだわっていますので、メイク崩れの心配もありません。ぜひ朝のスキンケアにも取り入れてみてください」(八周さん)
花粉やマスクでお肌が荒れてしまった人にもいいかもしれません。
2023.03.26(日)
文・写真=にらさわあきこ
撮影=釜谷洋史