冷蔵庫、照明、テレビでできるこんな工夫
電気代が2番目に大きく、24時間つけっぱなしの冷蔵庫も、物を詰め込みすぎない、設置位置を考えるなど工夫をしましょう。
<冷蔵庫でできる節電>
・物を詰め込みすぎない 年960円節約
・設定温度を「強」から「中」にする 年1360円節約
・壁から適切な間隔で設置 年990円節約
照明に関しては、白熱電球を電球型蛍光ランプに取り替えると効果的です。LEDに比べると安価なので入手しやすいですよね。
<照明でできる節電>
・電球型蛍光ランプに取り替える 年1850円節約
テレビのスイッチは待機状態でも電気を消費しているので主電源を切ったほうがよいのですが、最近の省エネ性の高いテレビの場合、待機時消費電力は年10~20円程度になっています。めんどくさがり屋さんは最新型の家電を購入するのも手かもしれません。
<テレビでできる節電>
・見ないときは消す 年370円節約(液晶)、年1240円節約(プラズマ)
・画面を明るすぎないようにする 年600円節約(液晶)、年3340円節約(プラズマ)
テレビだけではなく、エアコンや冷蔵庫なども最新の家電は消費電力が小さくなっています。2014年4月から消費税が8%に上がる場合には、必要な家電は2014年3月までに購入するのも手ですね。エアコンは夏の終わりに購入すると安く手に入れることができたりします。
このように、最新の家電も上手に利用しながら、効果が大きいところを押さえ、無理なく賢い節電を心がけましょう。
Column
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2013.08.11(日)
text:Yoko Hanawa
photograph:Fotolia