●アイシャドウのバリエーション
せっかくなので、もうひとつ、明るいアイシャドウを使って簡単に華やかさを演出するメイクも教わっておきましょう。
「明るいピンク系のアイシャドウは、それだけで華やかさを演出できるので、ササッと明るさを出したい時にオススメです」
使ったのは、ストーンホイップアイズの04と05。
「薄いピンクの04だけを塗ってもかわいいですし、締めにワインレッドの05を二重まぶたの少し上まで入れたり、アイラインのように入れたりしても印象が変わります」
こちらはクリームのようなタイプなので使いやすく、割と適当に塗るだけでもニュアンスが出て、お洒落に見えるので凄くいいなと思いました。
●リキッドタイプのアイブロウを使ってキープ
また、感動したのがアイブロウ。
前ページのモーヴシャドウメイクでは、「Wアイブロウカラーズ」の03(ゴールデンモーヴ)を、ピンクシャドウメイクでは、「Wアイブロウカラーズ」の04(レッドブラウン)を使ってもらいました。両者、お洒落度の高い名前だったので、エキセントリックに仕上がるかと思いきや、とても自然で驚きました。
「この2つのカラーは柔らかい印象を作りやすいので、しっかり描いてもきつくなりません」
確かに、自然に太い眉が描けたので感動しました。
というのも、昨今の私の悩みは、グレーや茶系のアイブロウを使うと濃くなりすぎることだったから。太く自然な眉が好きなので、パウダーとペンシルを組み合わせて、いろいろ試していたのですが、濃くなるか薄くなるかのどちらかで、今ひとつ決まらなかったのですね。
それが、リキッドタイプを使い、色を変えるだけで簡単に解決できるとは、本当に目からウロコでした。
「眉はきちんと描くだけで、目元の印象が変わってきますが、マスク生活では、蒸気で眉が消えやすいので、リキッドタイプのアイブロウを使って、キープできるようにするのがオススメです」というのも、意識しておきましょう。
では、使ったアイテムです。
●「マスク時代のメイク」を教えてもらった感想
今回は、コンシーラーを使った簡単なメイクを教えていただきましたが、ファンデーションを塗らなくても明るく華やかな印象になれたのが、私にはありがたかったです。
また、メイク用品をちゃんと選べば、かける手間が少しでも、あか抜けた印象が作れるとわかりました。美容情報をアップデートしていくのって、本当に大事ですね。
佐々木さん、ありがとうございました。
●RMK AOYAMA
今回教えていただいた佐々木理さんを始め、RMKの人気メイクアップアーティストによるメイク動画は、HPやインスタで配信されています。
https://www.rmkrmk.com/aoyama/
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RMKインスタグラム @rmkofficial
Column
にらさわあきこの日々是実践美容道
新人美容研究家のにらさわあきこが取り組む美容道。アラフォー超えて、本格的に真剣に取り組むことになった「美容体験」や「美容習慣」の考察記。
2020.10.25(日)
文=にらさわあきこ
写真=平松市聖
写真提供:RMK