●マスク時代のアイシャドウのコツとは?
「続いて、アイシャドウの色でも明るさを出していきましょう。今回は、モーヴ(薄く灰色がかった紫色)とミントの2色を使います。
まずは、モーヴをアイホール全体と下まぶたを囲うように入れて、目周りを明るくします。
次に、ミントは、目を開けた時に少し見える程度に目尻に入れると、ナチュラルで華やかな雰囲気が作れます」
![今回使用したコンシーラーとアイシャドウ。上から、「ルミナス ペンブラッシュコンシーラー 05」と、ハイライトとして使った01。アイシャドウが「キセルWライナー 02(モーヴ)」と「キセルWライナー01(ミント)」(数量限定発売)。一番下が、「マットマスカラ N 03(ネイビー)」。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/3/c/-/img_3cf4b0ebb3015bd0e36185d7f5bf4a9751227.jpg)
モーヴとは聞きなれない名前でしたが、肌に乗せると少しピンクっぽい色味になって、目元がぱっと明るくなりました。
締めに入れたミントもいい感じです。
![アイシャドウは、モーヴ(うす紫)をアイホール全体と下まぶたを囲うように、ミントを目尻に入れています。その後、ビューラーをしっかり使うとそれだけで目の大きさがアップ!](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/c/2/-/img_c2b9adfb0aadb1344c75aee1b3ef131a30356.jpg)
また、「マスク時代のメイク術」に侮れないのがマスカラとアイブロウ。
「マスカラはビューラーをしっかり使った後、放射状に、丁寧に塗ると、それだけでも目が大きく見えます。根元から丁寧に塗ると、アイラインを使わなくても、印象的な目元になります」
今回は、ネイビーのマスカラを使っていただいたのですが、華やかさが増しただけでなく、ぐっとあか抜けた印象になりました。
なお、簡単に肌に明るさを出したい時には、先ほどハイライト的に使ったコンシーラーを入れたイラストの赤線部分に、スティックタイプのハイライトを使用するのもオススメということです。
![グロースティック。手軽に目元の印象を明るくしたい時にオススメ。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/6/5/-/img_653c74181d2ae1ba368a6979f1bc3f9d29252.jpg)
●マスク時代メイクのできあがりです!
仕上がりました。コンシーラーを使ったメイクで明るい目元を作ることができました。
![コンシーラーのおかげで、明るさが大幅にアップです!](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/8/c/-/img_8cc5d2d49b99a86d84931dbee42ca32f50964.jpg)
かなりシンプルな工程にしていただいたのに、ずいぶんと明るい印象になりました。
メイクの場所をイラストで確認しておきましょう。
![目の周りに使った「ルミナス ペンブラッシュコンシーラー 05」は、放射状の黒線部分。ハイライト的に使った01は、赤線の部分です。スティックタイプのハイライター「グロースティック」は、青で囲った部分に入れています。アイシャドウは、全体に入れたのが、「キセルWライナーの02(モーヴ)」、目尻が「01(ミント)」。マスカラは「マットマスカラ N 03 (ネイビー)」を使用。眉は、「パウダーアイブロウN」の後に「Wアイブロウカラーズの03」を使用。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/c/6/-/img_c6b84f16773b77135600df49be4dc8c676319.jpg)
2020.10.25(日)
文=にらさわあきこ
写真=平松市聖
写真提供:RMK