濃厚ジャムはスパイス風味。大人向け「パイナップルクッキー」

「パイナップルクッキー」は、スーパー、市場、焼き菓子店で購入できる。お土産用の箱入りもあるが、スーパーのお菓子コーナーにある、赤い蓋付の透明プラスチック容器のものの方が、フレッシュでおいしい。15~20リンギット(約450~600円)で販売。

 日本では台湾土産のパイナップルケーキが有名ですが、マレーシアの「パイナップルクッキー」もお土産の定番です。クッキー生地をパイナップルジャムの周りにくるっと巻いたタイプ(写真)と帽子状にジャムをこんもり盛ったタイプの2種があり、どちらも甘酸っぱいジャムとサクサククッキーの最強コンビが楽しめます。

 特徴は、パイナップルジャムに“クローブ”や“シナモン”のスパイスで香りをつけていること。ふわっと鼻をくすぐる大人の香りが、スパイス好きの女子には持ってこいのお土産。ただ、クッキー生地がやわらかいので、大きく揺れたり、ゆすったりすると粉々になってしまうことも。持ち運びはどうぞ慎重に。

マラッカのジョンカー通り。この店のパイナップルクッキーは、作り立てで味は満点! ただ簡易包装のため、長距離の持ち運びにはむいていなかった。

ビール党ならこれ。ピリッとスパイシーな「プロウンロール」

「プロウンロール」は、スーパー、お土産店、市場で購入できる。箱入りのお土産用もいいが、できれば屋台や市場の一角にある生産者の直売所で購入したい。1箱10~20リンギット(約300~600円)で販売。

 小さな春巻きのような形をしたスナック「プロウンロール」。3センチぐらいのチビサイズで、ひと口でパリッと食べられるものだから、気づけばどんどん食べすすめてしまう、やめられない、とまらないおやつです。

 カリッとかじるごとに、ピリッと辛い海老フレークが顔を出し、その香ばしい味わいは、ビールのおつまみに最高。もちろん、お茶うけにもマル。その場合は“とうがらし煎餅”の立ち位置でどうぞ。

 ちなみに、お土産用の箱入りのプロウンロールはどこでも買えるのですが、もし、ホーカーストア(屋台が集合した場所)や市場で、生産者による直売所を見かけたら、そこで買ってみて下さい。作りたてならではのカリッカリのクリスピーさが絶品です。

2016.07.22(金)
文・撮影=古川 音