充実したアメニティの数々にも心が躍る!
メイン島とテニスコートの島以外は人工島で、4年間かけたリゾート建設のスタート時はヤシの木が1本しか、なかったとか。そこに約1500本のヤシの木を植樹して、今や緑豊かなジャングルに。モルディブの自然の生命力の強さを感じます。
右:バスアメニティも多彩に揃っています。長湯は必至!?
45の客室棟は“ヴィラ・メゾン”と呼ばれています。フランス語で“家”を意味する“メゾン”。自宅のようにくつろげるレジデンス・スタイルがコンセプトになっています。
タイプは大きく分けると、「アイランドヴィラ」、「ウォーターヴィラ」、そして2つのいいとこ取りをした「ガーデンウォーターヴィラ」の3種類。
ヴィラのデザインを手がけたのは、ワン&オンリー・リーティラやアマンリゾーツでおなじみのジャン・ミシェル・ギャシー。
“ロフティ・カセドラル・スタイル”と名付けられた天井までの高さが7メートルもある造りで、リビング、ベッドルーム、バスルームが一続きに。それぞれのスペースは、仕切りで分けられるようになっています。ベッドルームの背後にはドレッシングルーム、海側にはプールや屋外リビング、ウッドデッキも。
室内にちりばめられた数々のアメニティが心躍るものばかり!
トープ色のロゴ入りエスパドリーユやイエローのクリアなウォータープルーフバッグ(濡れた水着を入れるのに便利)、イエロー×トープ色のガーメントケース……。ベッドリネンも、宿泊前のリクエストでトープ色にアレンジしてもらえます。おまけにこの島の形をしたメモパッド、鉛筆やクリップまでもオリジナルデザイン!
2016.04.16(土)
文・撮影=古関千恵子