CULTURE

早乙女太一「2023年は“舞台を演る”」 名作『蜘蛛巣城』に、劇団朱雀… 俳優としての決意と覚悟

 『蜘蛛巣城』は、シェイクスピアの四大悲劇の一つとして知られる『マクベス』を日本映画界が世界に誇る名匠・黒澤明監督が日本の戦国時代に翻案し、1957年に公開さ…

【タイのねこフォト】路地裏の日常篇 全力疾走のねこ、いったい何が？ 関 由香さん写真集刊行記念企画

　2022年より、タイを拠点に活動をし始めたというねこ写真家の関 由香さん。今年4月、タイで撮影した作品をまとめた『ねこと一緒に、今日もいい日。』の刊行を控え…

難破クルーズで金持ち客と使用人の立場が逆転 「逆転のトライアングル」がカンヌに起こした“引きつった笑い”

　2022年のカンヌ国際映画祭で、前作『ザ・スクエア　思いやりの聖域』(2017)から連続して2度目の最高賞(パルムドール)を手にするという、快挙を成し遂げた…

実は節約家だったマリー・アントワネットの“夕食会メニュー”を再現

紀元前4世紀のレシピを再現…そのお味は？　“実はグルメ”な古代メソポタミア人が食べていた「最古の料理」 から続く「パンがなければ、ケーキ（正確にはブリオッシュ…

誉田哲也が語る師・逢坂 剛のすごさ 最も重要な「小説作法」がここにある 『禿鷹狩り　禿鷹IV』(逢坂 剛)

　小説家だから、というのが言い訳になるとも思わないが、どうにも私には、プロの評論家さんやライターさんのように、こなれた筆致で解説を書くことができそうにない。し…

“初座長”を務めた河合優実に訊く 「主演するってどういう気持ち？」映画『少女は卒業しない』が公開

　多くの人が経験する、高校の卒業式。胸に抱く思いは千差万別だ。学校からは卒業しても、自分の気持ちは何から卒業するのか、しないのか、はたまたできないのか――。そ…

河合優実と東京はしご酒③ 22歳、はじめてのカクテルを楽しむ「ブルガリ ギンザ・バー」

　2019年のデビュー以来、話題作に出演し続けている俳優・河合優実さん。　2022年には第35回日刊スポーツ映画大賞・新人賞のほか、数々の映画新人賞も受賞し、…

河合優実と東京はしご酒② 創業118年の老舗「みますや」で語る “おとな”になった私の家族と仕事

　2019年のデビュー以来、話題作に出演し続けている俳優・河合優実さん。　2022年には第35回日刊スポーツ映画大賞・新人賞のほか、数々の映画新人賞も受賞し、…

河合優実と東京はしご酒① クラフトビールの魅力を知る 「びあマ神田」で見つけた最高の一杯

　2019年のデビュー以来、話題作に出演し続けている俳優・河合優実さん。　2022年には第35回日刊スポーツ映画大賞・新人賞のほか、数々の映画新人賞も受賞し、…

猫カフェどころじゃない至福の時間 猫好きマストgo！な南の島の楽園

　CREAトラベラー取材班がラナイ島で訪れた「ラナイ・キャット・サンクチュアリ」は、2,300平米の敷地に700匹の猫たちが保護されて平和に暮らすシェルター。…

「“ド平均の人間”なんていない」藤井風やiriの楽曲もプロデュースする Yaffleが心がけていること

　今、話題の藤井 風、iri、adieuといった日本のアーティストの楽曲プロデュースや映画音楽を手がけているプロデューサー、トラックメイカーのYaffle(ヤ…

菜の花と司馬さんの笑顔 『「司馬さん」を語る 菜の花忌シンポジウム』

　司馬遼太郎は雑木林が好きで自宅の庭を雑木林風にしてもらった。現在の記念館（東大阪市）は自宅と隣接して安藤忠雄さん設計の建物で構成されており、建物の周囲にも同…

誰しもが自分を重ねる家族の物語 橘 花梨・カリンカの新作「日記」 劇団普通の石黒麻衣が作・演出

　舞台を中心に、ドラマや映画など役者として活躍する橘 花梨。デビュー10周年を機に2018年に立ち上げたソロプロジェクト「カリンカ」では、自ら企画・プロデュー…

「『これは何という虫？』と…」上皇陛下が話してくださった悠仁さまの“素顔”

ノンフィクション作家・保阪正康氏による「続・平成の天皇皇后両陛下大いに語る　両陛下に大本営地下壕をご案内いただく」（「文藝春秋」2023年2月号）を一部転載し…

【二月大歌舞伎】中村鷹之資が挑む 亡父から未来につなぐ『船弁慶』

　2023年、「二月大歌舞伎」が開催されている歌舞伎座の正面玄関を入ると、ロビー前方左手に祭壇が飾られています。今にも声が聞こえてきそうな快活な笑顔を見せてい…

2歳でモデルデビュー 「ヒーローよりも、悪役に惹かれる」 美しき板垣李光人の夢――

 「仮面ライダージオウ」における美少年ぶりが注目されてから4年。川口春奈の弟役を演じたドラマ「silent」や井伊直政役を演じる大河ドラマ「どうする家康」など…

BTSのRMがハマったカンヌ受賞作 って？ 女性容疑者に上等な寿司を ポケットマネーで出した刑事は…

　昨年のカンヌ映画祭で監督賞を受賞した、『別れる決心』のパク・チャヌク監督。『オールド・ボーイ』や『お嬢さん』などバイオレンスや性愛シーンが注目されることが多…

この大傑作がなぜオスカー選外に!? 巨匠パク・チャヌクが、カンヌ監督賞 『別れる決心』では当て書きした理由

　帰ってきた、カンヌ国際映画祭追っかけ日記！　え？　いつの話、と言われれば、2022年の5月である。『別れる決心』で、韓国のパク・チャヌクが監督賞を受賞したの…

最新出演作で銀行員を演じた上戸彩 母親であり俳優であり続けるために いつか「代表作に出会いたい」

　1997年オスカープロモーション主催「第7回全日本国民的美少女コンテスト」審査員特別賞を受賞し、2000年に俳優デビューして以来、第一線で活躍し続ける上戸彩…