2019年最初は四川料理の新店から! 再びこの麻婆が味わえる喜びよ! バブルを経験した人ならピンとくるかも、な場所。 カウンターでは、シェフズテーブルばりに調理の様子が見られるのも魅力。 さあ、どんな品々で魅せてくれるのか! 美しく盛りつけられた前菜が登場。 ソースは鮑の肝を豆板醤とスープでのばしたもの。うまい! 甘酢でウェットな仕上がりにしている。これもいいなぁ。 油に香りを移し、爽やかな山椒の余韻を広げる。 黒いのはトリュフ入り。鼻から抜ける香りに酔いそうだ。 はふはふ。なめらかに喉を滑り落ちるフカヒレ。幸せにしばし浸る。 干すことで旨みを増したニンジンや紅芯大根が実にいい塩梅。 パセリで薄緑色に染まった塩も添えていただく。 佐々シェフのうれしそうな顔を見れば、ばっちりの出来映えなのがわかるだろう。 繊細な味わいから、エレガントな豚肉ともいわれている。 すでにかなりの品数をお腹に収めているが、もたれないのはそのおかげか。 これに炊きたての土鍋ごはんが添えられる。もう、最高だ。 中国茶を煎れていただき、ほっこり。同席のメンバーとほほ笑み合う。