【冬の食材】レモン

 「国産レモン」は、緑のものでは10月くらいから、黄色く色づいたものは12月~3月にかけて旬を迎える果物です。

 レモンと言えばビタミンCの代名詞のような果物ですが、含まれるビタミンCの約半分は皮の部分に含まれています。ワックスや残留農薬などの心配がなく安心して皮ごと使える国産のものが手に入る季節には、ぜひ取り入れていただきたい食材です。

 マクロビ的にレモンは酸味に分類される春の味覚です。そして酸味は肝臓をいたわると考えられています。

 暦のうえでは立春を過ぎれば春の到来となりますが、その後も寒い日がつづきます。寒い冬についついこってりとしたお料理で体を温めようと高カロリーの食事を摂りがちの方、疲れやすい、ちょっとしたことでイライラするなどに思い当たることがある方は、肝臓が弱っているのかもしれません。

 レモンのフレッシュな香りには気分をリフレッシュさせてストレスを軽減する作用があること、含まれるクエン酸には疲労回復効果があることが知られています。

 「今日はちょっと疲れたな」、そんな時には爽やかな香りと酸味で心身ともにリフレッシュしてくださいね。

◆「レモン」のマクロビレシピ

レモンのラッシー風

 疲労回復効果のあるクエン酸と、美肌作りに欠かせないビタミンCがたっぷりの国産レモン、イソフラボンたっぷりの豆乳を使ったマクロビレシピです。

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レモンと甘酒の田楽みそ

 味噌と甘酒、二つの発酵食品を熱を加えずに仕上げる、田楽みその作り方を紹介します。熱を加えずに仕上げるレシピなので、生きた酵素をたっぷり取り入れることができますよ。

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2016.02.19(金)
文=中村恭子
撮影=秋元良平