新鮮野菜のジュースを作りおきできるミキサー
今、YASUYOさんのお気に入りは、TESCOMの真空ミキサーだ。
朝、新鮮な野菜やフルーツをたっぷり家族に摂らせたい。でも1分でも無駄にしたくない忙しい朝、ジュース作りは面倒でもある。
TESCOMの真空ミキサーは夜のうちにジュースを作っておけるというもの。通常、生のジュースは時間をおけば栄養価が落ちるし、茶色く変色するなど品質も変化する。しかし、このミキサーはスイッチオンで中が真空になるので、生ジュースの作りおきができるという逸品。
「専用の真空ボトルに入れれば、冷蔵庫のポケットにすっぽり収まるので場所もとらず、手入れも楽。時短にもなって、とても重宝しています」
もうひとつのおすすめは「大地を守る会」の有機野菜。自身の離乳食講座で使うためにあれこれと宅配野菜を試した結果、「大地を守る会」の野菜を使うようになった。
数ある宅配野菜の中でも「大地を守る会」の野菜を気に入っている理由は、野菜の質の良さと産地を選べることだ。
たとえば小松菜だけでも産地が8カ所ほど注文書に載っており、自分で産地を選べる。時間のない人には産地をセレクトした「セレクト野菜」というセットもある。
「人参ひとつとっても、オレンジの色が全然違うんですよ。味も甘みが違いますね」とYASUYOさん。
「離乳食を与える時期というのは、味付けだけではなく、素材の味を知らせてあげる大事な時期。だから素材も安心して食べさせてあげられるものだけを選びたいし、おすすめしたいです。当然家でも使うようになりました」
素材の味が良ければ、それほど凝ったレシピは必要ない。「それこそ一番の時短」とYASUYOさんは感じている。
取材を通して、YASUYOさんの魅力は、「こだわるところ」と「おおらかなところ」のバランスの良さだと感じた。仕事ではとことんこだわりを見せ、「時間をかけてもいいものを作っていきたい」と、頑固な職人さんたちとコミュニケーションを重ねつつ、一歩も妥協しない。
一方で、子どもに関しては、「自分の人生だから、好きなようにすればいいんじゃないかしら」と、おおらかに見守る。
自分の価値観を押し付けず、子どもの主体性を見守る。そんな親の姿勢が、子どもの自立性を高めていくのではないかと思えた。
Column
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2015.10.23(金)
文・撮影=HITOMINA