朝鮮半島を経由して日本へ伝わった中国の文化

「紺紙銀字妙法蓮華経巻第四」(高麗経) 14世紀 国立歴史民俗博物館蔵

 朝鮮半島と日本も太い絆で結び合ってきた。遣隋使や遣唐使を送って直接交流を行う以前、漢字をはじめとする中国の文化は、朝鮮半島を経由して日本へ伝わった。

 古代の朝鮮半島から日本列島へ、文字文化が受け入れられ、それが形づくられていく過程、さらには文字文化を媒介とした両地域の交流の歴史を、日本から約220点、韓国から約80点、日本初公開作品も含む約300件の資料と書を用いて紹介する。

国際企画展示『文字がつなぐ─古代の日本列島と朝鮮半島─』
会場 国立歴史民俗博物館 企画展示室A・B
会期 2014年10月15日(水)~12月14日(日)
料金 一般830円(税込)ほか
電話番号 03-5777-8600
URL http://www.rekihaku.ac.jp/

橋本麻里

橋本麻里 (はしもと まり)
ライター/エディター。1972年生まれ。明治学院大学非常勤講師。近著に『変り兜 戦国のCOOL DESIGN』(新潮社)、共著に『チェーザレ・ボルジアを知っていますか?』(講談社)、『恋する春画』(新潮社)など。

 

 

Column

橋本麻里の「この美術展を見逃すな!」

古今東西の仏像、茶道具から、油絵、写真、マンガまで。ライターの橋本麻里さんが女子的目線で選んだ必見の美術展を愛情いっぱいで紹介します。 「なるほど、そういうことだったのか!」「面白い!」と行きたくなること請け合いです。

2014.11.15(土)
文=橋本麻里