「夏みかんの手まり寿司」のマクロビレシピ

■材料(4人分)

・玄米ご飯:150g(12個分)

[寿司酢]
・夏みかん 果汁:50cc
・塩:小さじ1/4
・昆布:切手大 1枚

・白ゴマ:大さじ1~
・飾り用 夏みかん 果肉:適量
・梅干し:大 1個(中なら2個)
・青ジソ:2枚

[玄米ご飯] ※出来上がりの量 お茶碗約6杯分(炊きやすい量)
・玄米:2カップ
・塩:少々
・水:440㏄~(玄米の1.1倍から1.2倍 酢飯用は固めのほうが良い)

■作り方

(1) 夏みかんの飾り用の果肉を取った後、果汁を絞り、塩と昆布と合わせて寿司酢を作る。
(2) 白ゴマは乾煎りする。

ゴマは鍋をゆすりながら加熱する。ぱちぱちと弾けてきて、芳ばしい香りがしてきたら指でつまんで温度を確認。熱いと感じられるくらいまで炒る。確認の際はやけどに注意すること。

(3)「キビ入り玄米リゾット」のページ<きび入り玄米ご飯を炊く>を参考に、分量の玄米と塩、水を加えてキビを入れずに同じように炊く。

炊きあがりの様子。好みもあるが酢飯には一粒一粒が立つくらいの固さが丁度良い。余ったご飯は、小分けにしてラップに包み冷凍可。

(4) 玄米ご飯150gに白ゴマを加えて混ぜ、寿司酢を少しずつ加えて味を見ながら酢飯を作る。

酢飯は粘りを出さないよう、しゃもじで切るように混ぜること。

(5) 酢飯を12等分にしてラップを使って一口サイズの手まり寿司を握る。

酢飯は、ラップの端をキュッと絞り、茶巾にしてから取り出すとまとまりやすい。

(6) 仕上げに叩いた梅干しと刻んだ大葉、夏みかんの果肉をのせる。

【ワンポイント】
※白ゴマは煎りゴマであっても再度煎ることで香りが立ち、消化にも良い。
※寿司酢の使用量は出来上がりの半量ほど(好みで加減する)。余ったものは好みのオイルと合わせてドレッシングにしても美味。
※酢飯をあらかじめ分割しておくことで、仕上がりの大きさを揃えることができる。
※飾りの果肉は甘味のアクセントとなるので、少し多めにすると美味しく仕上がる。

<次のページ> 今回のマクロビレシピに欠かせない食材はこれ!

2014.06.13(金)
文=中村恭子
撮影=秋元良平