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栗や柿などの名産地が多い東海エリアのアイスは、見た目も形状も個性的で楽しいものがいっぱい。今回は東海エリアをまとめてご紹介します。
◆岐阜県
ゴーアヘッドワークス「さるぼぼアイス」

さるぼぼを象った飛騨高山の新名物!
2023年に登場し、注目を集めているのが、飛騨地方の民芸品さるぼぼを象ったキュートな「さるぼぼアイス」。
地元で有名なブランド牛乳、飛騨牛乳を100%使った「飛騨牛乳味」は濃厚な旨みでコク深く、THE・さるぼぼカラーで人気の「いちご味」は、地元高山市にある小屋垣内農園自慢の雪見いちごを使用しており、ほどよい酸味が広がる。
このほか、飛騨牛乳とチョコレートを合わせた「チョコレート味」、老舗茶店である野畠茶舗の抹茶フレーバーの「抹茶味」の4種類をラインナップ。
1本購入すると、1円がさるぼぼ組合に寄付され、地域の文化をつなぐ役割も果たしている。
アタリが出たら一本無料でもらえるのもうれしく、食べるときにワクワクドキドキしてしまう仕掛けも。
縁結び、家庭円満、厄払いなどの願いを込めながら食べてみては。
ゴーアヘッドワークス
販売場所 三川屋本店、飛騨物産館(グリーンホテル内)などで販売
https://sarubobo-ice.com/
※通販可(セットのみ、80個)
◆静岡県
EECO「SOY GeLA!(ソイジェラ)」

やさしい甘みのプラントベースアイス
エシカル、エコ、オーガニックをキーワードに食品のプロデュースなどを行うEECOのオリジナルブランドアイス。
フレーバーは全部で9種類あり、いずれも豆乳をベースにココナッツのやさしい甘みが染みわたるよう。
ほろ苦く濃厚な「静岡県産抹茶ラテ」や香ばしさ際立つ「静岡県産ほうじ茶ラテ」は、地元静岡県産の茶葉でつくられており、お茶どころならではの深みのあるテイストに癒される。
牛乳や卵を使用しない、植物性100%のオーガニックな豆乳ジェラートは有機JASの認証も受けており、1カップのカロリーが平均113kcalと低め。
アレルギー持ちの人、カロリーが気になる人、小さな子どもから大人までさまざまな人が一緒に楽しめる商品だ。
EECO
2024.08.17(土)
文=Five Star Corporation
写真=釜谷洋史、平松市聖