![クッションファンデそれぞれの特徴をチェックしました。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/7/2/1280wm/img_7288111ce8255de6a92d8ee90dff49cf125924.jpg)
こんにちは、新人美容研究家のにらさわあきこです。
前回から、クッションファンデを取り上げています。
前回は、「クレ・ド・ポー ボーテ」のクッションファンデを使って、塗り方のコツをお伝えしました。
今回は、クッションファンデを10種類以上試しコスパ・仕上がり・キープ力・安全性などを考慮した結果、「これは良いな」と感じた3つとクッションファンデ用のパフをご紹介します。
●セザンヌは、薄づきでツヤあり!
価格順にいきますね。まずは一番リーズナブルなところから、セザンヌの「クッションファンデーション」(1,078円)。
「え、これ、1,078円なの? ……というか、千円のファンデってあるの?」と驚きながら試したのですが、意外にもとても良かったです。薄づきなのですが、ツヤ感がしっかりとあって、長時間のキープ力もあります。
![中身はこんな感じ。パフに取ったファンデからもわかる通り、色はかなり薄づきです!](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/a/e/1280wm/img_ae0ef6d8d46c2ae5da13219b865fff4f107956.jpg)
そのため、顔全体を明るくするのに適しているのと、シミなどを隠す必要があまりない人のツヤ肌作りに良さそうだと感じました。
「じゃあ、シミが多い人はダメなの?」と思われるかもしれないのですが、エイジング世代の私からすると、実はこういう薄づきのものは「逆にアリ」です。カバーし過ぎると厚塗り感が出てしまうので、薄づきながらツヤを出してくれるファンデは貴重なのですよ。基本の肌作りをこれで行って、カバーが必要なところは重ねて塗るか、ラメやパール系を加えるなどのアレンジをすると、すっきり美肌が作れます。
![薄づきですが、質感でカバーしてくれます。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/6/8/1280wm/img_6873872dab39b901fe19ef07142862f0160253.jpg)
そもそもUVカット効果がしっかりあって(SPF50 PA++++)、なおかつ、「スクワラン、セラミドNP、ベルガモット果実エキス、ヒアルロン酸Na、アーチチョーク葉エキス」の5種の保湿成分と高保湿オイルを配合しているので、強いカバー力を求めるというよりも、ナチュラルにさっと塗っておきたい人は重宝すると思います。単品使用の場合は「石鹸で落とせる」のも、オススメの理由です。
2024.03.31(日)
文・写真=にらさわあきこ
撮影=釜谷洋史