この記事の連載

 のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。

 きょうの当番は、しらいさん。

» きのうのレシピ「笹かま玉子丼」


vol.286 ひらひらハムの天ぷらのっけうどん

ひらひらハムの天ぷらのっけうどん。
ひらひらハムの天ぷらのっけうどん。

 自分で居酒屋をやるなら……と妄想することがよくありますが、このひらひらハムの天ぷらは絶対オンメニューしようと思った一品。そして、今日は、埼玉「こうのすの川幅うどん」にのっけました。

 この川幅うどんは鴻巣市と吉見町の間を流れる荒川の幅が日本一であることにちなんで誕生したそうで。鴻巣のご当地グルメです。すごい迫力です。盛り上がります。ぜひ見かけたら購入してください。現地にお店も色々あるそうなので食べに行ってもいいかも。

■材料(1人分)

・ロースハム:2枚
・揚げ油:適量

[衣]
・天ぷら粉:大さじ2
・水:大さじ2弱

・うどん(川幅うどん):1人分
・わかめ:適宜
・長ねぎ:適宜
・めんつゆ:適量

■作り方

(1) ボウルに衣の材料を入れて混ぜる。ロースハムを衣にさっとくぐらせて中温(170度)の油でサッと揚げる。

(2) うどんを袋の表示どおり茹で、器に入れ、温めためんつゆをそそぐ。(1)、わかめ、長ねぎをのせて食べる。

 ハムの天ぷら、揚げているときに油がはねることがありますのでお気をつけ下さい。

 この幅、すごくないですか!?

 白央さんが親子鍋を活用してくれていて嬉しい! 「もっと早く買えばよかった!」っていうもの、今度募集してみようかな。かまぼこってポテンシャル高い食材ですよね。

おいしいもののっけ隊(隊員2名)

白央篤司(はくおう あつし)

「暮らしと食」がテーマのフードライター。日本各地のローカルフードに詳しい。著書に『自炊力』(光文社新書)など。オレンジページやメトロミニッツなどでコラム連載中。
https://www.instagram.com/hakuo416/


しらいのりこ

お米料理研究家。米農家出身の夫、シライジュンイチと共にごはん好きの炊飯系フードユニット「ごはん同盟」として、美味しいご飯の炊き方やお米の料理、ごはんに合うおかずなどのレシピ考案を行う。
https://linktr.ee/shirainoriko

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Column

のっけて、食べる

のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。

2023.04.26(水)
文・撮影=しらいのりこ
イラスト=二村大輔