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街歩きの締めくくりは人気のカフェでひと休み

静かな山手の住宅街にひっそりと佇む、白くてシンプルなお店が「WHITE.cafe」です。
静かな山手の住宅街にひっそりと佇む、白くてシンプルなお店が「WHITE.cafe」です。
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　2020年7月にオープンして以来、“韓国風のおしゃれなカフェ”だとSNSで絶大な人気を集める「WHITE.cafe」でひと休み。

　もともとは、子ども服や雑貨などを販売するブランドで、オーナーの地元である山手エリアを活性化させるためにカフェを開業したそう。ブランド名も無垢な赤ちゃんのイメージを色におきかえると純白を連想したことからで、カフェの外壁や店内も白をベースにしたナチュラルテイストでまとめられています。

椅子やテーブルには自然な木の風合いを取り入れ、白を基調とした明るい店内。
椅子やテーブルには自然な木の風合いを取り入れ、白を基調とした明るい店内。
カフェ利用と併用できるキッズスペースも設けています。
カフェ利用と併用できるキッズスペースも設けています。
お店で使うグラスやキャンドルなど、インテリアのように棚に並べられた雑貨は販売も。
お店で使うグラスやキャンドルなど、インテリアのように棚に並べられた雑貨は販売も。

　一歩足を踏み入れると、木の温もりを感じる椅子、木目の風合いが美しい一枚板のカウンターや丸テーブル、薄い白カーテンから漏れる光など、やわらかい雰囲気に癒やされます。

　気になるメニューもフォトジェニック！　この優しさに包まれたような空間でカフェメニューと合わせて撮影する人が多いのもわかります。

中央が一番人気の「ホワイト生チョコモンブラン」(880円)。中には大福の皮で包んだ大きい生チョコが入っています。ほろ苦いビターココアのタルトがアクセントに。
中央が一番人気の「ホワイト生チョコモンブラン」(880円)。中には大福の皮で包んだ大きい生チョコが入っています。ほろ苦いビターココアのタルトがアクセントに。
ショートケーキは季節限定。この日は濃厚な栗ペーストと北海道産生クリームを使った「栗のショートケーキ」(880円)。
ショートケーキは季節限定。この日は濃厚な栗ペーストと北海道産生クリームを使った「栗のショートケーキ」(880円)。
バリエーション豊富なドリンクメニューのなかでも大人気なのが、「空色のクリームソーダ」(880円)。
バリエーション豊富なドリンクメニューのなかでも大人気なのが、「空色のクリームソーダ」(880円)。

　手づくりのスイーツは季節によって変わるものと定番ものを数種類ずつ用意。好きなケーキとドリンク、ひと口サイズのカヌレ3つがセットになった「カヌレセット」は、食いしん坊にとって夢のようなメニューです。カヌレはオーダー後に温めてくれるので、ふわっとしてもちもちの食感を味わえます。

　ドリンクでは、カラフルなクリームソーダや、ほっこりするラテアートが楽しめるラテ類が人気。自家焙煎のコーヒーは深煎りで、その日の状況に合わせて2～3種の豆をちょうどいい塩梅にブレンドするというこだわりも。

人気NO.1の「カヌレセット」は、ミニカヌレ3つ、好きなケーキ1つ、コーヒーかアップルジュースがついて1,870円。選んだケーキは定番の「WHITE.ティラミス」。プラス220円でカフェラテなどのドリンクに変更できます。
人気NO.1の「カヌレセット」は、ミニカヌレ3つ、好きなケーキ1つ、コーヒーかアップルジュースがついて1,870円。選んだケーキは定番の「WHITE.ティラミス」。プラス220円でカフェラテなどのドリンクに変更できます。
王冠のような見た目の「ストロベリーレアチーズケーキ」(880円)は、濃厚なクリームチーズと酸味のある苺のソースが絶妙。自家焙煎の「アメリカーノ」(590円)と一緒に。
王冠のような見た目の「ストロベリーレアチーズケーキ」(880円)は、濃厚なクリームチーズと酸味のある苺のソースが絶妙。自家焙煎の「アメリカーノ」(590円)と一緒に。
店名を照らす灯りやかわいい瓶が描かれた丸い窓に遊び心も感じられます。
店名を照らす灯りやかわいい瓶が描かれた丸い窓に遊び心も感じられます。

　山手の新定番になりつつあるカフェは、地元の人から若い世代まで、気軽に立ち寄れるオアシスのようです。

　異文化を積極的に取り入れてきた横浜ならではの独特な世界観。おいしいパンを求めて元町から山手をぶらりと歩いてみると、新旧が混在する街なんだとあたらめて気づきます。まだまだ素敵なスポット満載なので、またの機会にゆっくりと……。

WHITE.

所在地　神奈川県横浜市中区麦田町4-98-14
電話番号　050-1556-4843
営業時間　11:00～17:00(L.O.16:30)
定休日　なし
Instagram：@white.__cafe__

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2022.12.21(水)
文＝大嶋律子(giraffe)

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