「教祖のムスメ」主演・茅島みずき
「私は出来る！」って
いつも自分に言い聞かせています

CULTURE

2022.5.31

しょうもないことで笑っている時間が一番好き

――ドラマに映画、演劇とお忙しい日々を送っているかと思いますが、息抜きとかはどうされてますか？

　本当に単純なことなのですが、寝て食べることですね。ご飯を食べている時間が一番幸せ(笑)。

　あと、学校の友だちとワイワイ盛り上がることですね。今、高校3年生なのですが、1年生からクラスが一緒で、みんなとても仲がいいんですよ！　本当にしょうもないことなんですけど、この前学食でお昼を食べたのですが、ちょっと物足りなくて。もう一品食べようかと「ジャンボメンチ」を買ったら想像以上に大きくてもう完全にキャパオーバーになっちゃって(笑)。頑張って食べている私の姿を友達が楽しそうに動画で撮っていました。

　毎朝学校に行くときに友達とじゃんけんをして、負けた人がジュースを奢るとか、そういうしょうもないことで笑っている時間が一番ホッとするかも。

自由だけど芯のある女性でありたい

――もうすぐ18歳をむかえる茅島さんですが、この先どんな大人の女性になっていきたい、「10年後はこうなっていたい」などの願望はありますか？

　何にも縛られず自由に生きたい、ですかね(笑)。ハメを外しすぎない程度に好きなことに対してまっすぐな方を見ると「素敵だな」と思います。

　たぶん、それって自分の軸をしっかりと持っていないとできないことだなと思っていて。大人になったらそんな自由だけど芯のある女性でありたいと思っています。

――今お話を伺っていると、すでにしっかりと芯がある感じを受けますよ！

　そう言っていただけることも多いんですけど、自分では優柔不断で心配性だなと思います。周りの人に「こうした方が良いよ」って言われるとすぐ「そうかも」ってなっちゃったり(苦笑)。

　いっつも「私なんか出来ない」と「私なら出来る」の間で揺れ動いてるんです。お母さんに対しては「絶対出来ない！もう無理!!」って弱音を吐きながら、やらないとって自分に言い聞かせて。「出来ない、出来ない……出来る！」って合言葉みたいに言っていて、それがもう暗示みたいになっています。

　年齢を重ねてからも不安が全くなくなることは無いと思いますが「出来ない、出来ない……出来る！」が「出来ない……いや出来る！」ぐらいに自分に自信が持てるようになりたいです(笑)。

茅島みずき(かやしま・みずき)

2004年7月6日生まれ。長崎県出身。最近の主な出演作に、ドラマ「ここは今から倫理です。」、連続テレビ小説「おかえりモネ」(いずれもNHK)、「君の足音に恋をした」(BSプレミアム)、「卒業式に、神谷詩子がいない」(日本テレビ系)など。待機作に、2022年8月19日(金)公開の映画『サバカン SABAKAN』がある。

MBSドラマ特区「教祖のムスメ」

2022年6月2日(木) 25:09スタート
※第2話以降は24:59～
テレビ神奈川 2022年6月2日(木) 23:00～
チバテレ 2022年6月3日(金) 23:00～
とちテレ 2022年6月9日(木) 22:30～
テレ玉 2022年6月9日(木) 23:30～
群馬テレビ 2022年6月9日(木) 23:30～
※TVer、GYAO!、MBS動画イズムで1週間見逃し配信あり

出演：茅島みずき　藤原大祐　豊嶋花　莉子　小栗有以(AKB48)　池田優斗　山中崇　近藤公園　持田将史　渋谷謙人　／　栁俊太郎　・　萩原聖人
演出：金井紘
企画・制作：storyboard
©「教祖のムスメ」製作委員会・MBS
https://www.mbs.jp/kyouso_no_musume/