この記事の連載

 前回「SHIRETOKO Adventure Festival」に参加したレポート記事でも触れましたが、知床のありのままの森歩きとグルメを堪能してきた筆者。1964年に国立公園に指定され、2005年に世界自然遺産に登録された知床では、春夏秋冬で貴重な自然体験ができます。

 そこで今回は「はじめての知床旅」をテーマに、1泊2日での楽しみ方や持っていくと便利なアイテムを「ザ・ノース・フェイス/ヘリーハンセン 知床店」の藤田大輔さんに教えていただきました。秋の知床もいいんです!

» 知床の「森と海」。気軽に楽しめる1泊2日おすすめプラン
» 「森」を知るなら、知床五湖へ
» 「海」を満喫するなら、まずは観光船で
» 徒歩20分で味わえる絶景「フレペの滝」
» 最新情報は、知床自然センターへ
» 「知床満喫」優秀アイテム6つ
» こんな楽しみも! 景色の移ろいの中に、嬉しい出会いが隠れている
» 最後に。知床を安全に楽しむためのお約束


知床の「森と海」。気軽に楽しめる1泊2日おすすめプラン

<藤田さんおすすめ>1泊2日モデルプラン

【1日目】

昼頃:知床エリアに到着。ウトロ港などで昼食を取り「知床自然センター」へ。ここで最新の情報収集

午後:知床五湖をハイキング

【2日目】

午前:観光船で遊覧orマッコウクジラやシャチウォッチングツアーに参加

午後:フレペの滝の遊歩道を散策

「森」を知るなら、知床五湖へ

「知床五湖はぜひ訪ねてほしいスポットのひとつです。原生林の中を歩く3kmの地上遊歩道コースは、ヒグマが姿を見せることもあるほど自然が濃いエリア。ここでしか味わえない、野生との距離感を体感できます」(藤田さん)

2025.10.11(土)
文=山畑理絵
撮影=深野未季