フレペの滝遊歩道にて。海風に揺れるすすきが、秋のはじまりを知らせていた。(写真は9月上旬撮影) 知床自然センター内にある「ザ・ノース・フェイス/ヘリーハンセン 知床店」。旅に必要なアイテムや店舗限定グッズが揃う。 「ザ・ノース・フェイス/ヘリーハンセン 知床店」店長の藤田大輔さん。東京の店舗から知床店に赴任して3年、仕事の傍ら山、川、海遊びを思う存分満喫している。 5つの湖をめぐりながら、豊かな森歩きを楽しめる知床五湖。無料で自由に散策できる「高架木道」コースと、期間により利用条件が異なる有料の「地上遊歩道」コースがある。※開園期間は積雪が始まる11月中旬頃まで。 地上遊歩道コースは全周3km。深い原生林に包まれている。ヒグマの目撃情報が相次ぐほど、野生動物のすみかと密接している。 往復1.6kmの高架木道コースは歩きやすいように整備され、一湖の湖畔まで気軽に行くことができる。木道からは湖に映る知床連山やオホーツク海など、絶景が広がる。 羅臼港(※要確認)からの観光船では、マッコウクジラの豪快なダイブを目の当たりにできるチャンス。※運行期間は10月中旬頃まで。(写真提供) 知床自然センターの裏手から遊歩道を歩くこと片道約1km。その先に待っていたのは……。 見事なまでの断崖絶壁。 オホーツク海を見渡せる展望台に上がると、目の前には切り立った断崖絶壁が広がる。そこを流れ落ちるのが「フレペの滝」。ダイナミックな景色に思わず息をのむ。 知床自然センターではヒグマや森の生態を学べる展示も。 ショップ横のカフェでは、知床ならではの食材を使った限定メニューが食べられる。写真は人気の「知床鶏のバターチキンカレー」。 左:ザ・ノース・フェイス「ワンマイル16」¥15,950 右:ヘリーハンセン「HH SHIRETOKO ボトル」 ¥7,040 左:ザ・ノース・フェイス「マウンテンバーサマイクロジャケット」¥14,850 中央:ザ・ノース・フェイス「アルパインライトパンツ」¥18,700 右:ザ・ノース・フェイス「クレストンミッドネオフューチャーライト」¥28,930 ザ・ノース・フェイス「クライムライトジャケット」¥50,600 ザ・ノース・フェイス/ヘリーハンセン 知床店 知床五湖で見かけたリス。サッとあらわれ、すぐに森の奥へと消えていった。 知床では世界最大級のフクロウ、シマフクロウも暮らしている。アイヌ語では「コタンコロ・カムイ」と呼ばれ、集落の守り神として大切にされてきた。 斜里町でしか売っていないという「しれとこ麦酒」。地元の生産者が育てた小麦を使ったこだわりのご当地ビール。(筆者撮影) 知床半島は世界有数の「ヒグマ密集地」。推定で400〜500頭ものヒグマが暮らしているという。