こんにちは、新人美容研究家のにらさわあきこです。
テレワークの増加などにより、オンラインで打ち合わせや会議を行う機会が増えてきました。
かくいう私もオンラインでの打ち合わせや発表会、研究会の参加だけでなく、私的レッスンの受講機会が日常的になりました。
すると、気になってくるのが画面映り。
これまでは対策しないできましたが、そうも言えない流れを感じる今。オンライン画面で印象をアップさせる方法をいくつか試してみました。
●目標は自然かつ、簡単な印象アップ
「印象アップ」と言っても、過剰にメイクをしたり、準備に時間をかけたりというのは、今回は行いません。
凝ってしまうと、日常的に行いづらくなるし、メイクを濃くすると「キャラが変わってしまう」恐れがあるからです。
目指すのは、「画面を見た自分自身ががっかりしないレベル」で、なおかつ、「全体的に明るくする」こと。
「全体的に明るくする」とは、画面全体を文字通り、明るくすることです。
最近、オンラインで面接を行っている知人数人から聞いたのですが、「明るい印象の画面から発せられる意見には好印象を抱きやすい」し、なんなら「採用につながる」とか!
明るさだけが決め手ではないと思いますが、納得できる面はあります。というのも、自分の体験で振り返っても、マルチ画面でのオンライン会では、明るい画面の人に目が行くし、明るい画面から聞こえる声はクリアに聞き取れる気がするからです。
そこで今回は明るい画面作りを目指しますが、とはいえ、明るすぎて自分の顔の粗が目立っても困るので、自分が画面を目にした時に衝撃を受けないレベルを目指します。
なお、ご紹介する写真は私がパソコンで動画撮影したものをスクリーンショットで抜き出したものが中心です。そのため、画像が粗く暗めですが、ご了承ください。
●白の上衣とイヤリングで明るさアップ
では、始めましょう。
オンラインを使う日常では、メイクしないことも多いですよね。私自身は、普段からあまりメイクをしないのですが、マスク生活でファンデーションも塗らない暮らしになりました。
そこで、まずは日焼け止め下地を塗ったのみでスタートします。
私は暗めの服装が多い上、最近、髪質を上げるために、髪が黒くて長いです。
そのため、何もしないと「う、暗い」という印象です(写真参照)。
このまま打ち合わせをするとしたら、自分の暗さが気になって、内容が頭に入ってこなそう。そこで、まずは簡単な対策として、白い服に着替えてみました。
「暗い面積」が減ったせいなのか、「わ、暗い」という思いが減り、心なしか表情も晴れ晴れとした印象です(私見)。レフ版効果で顔も明るく感じます。
続いて、これまた簡単な方法で、白いイヤリングをつけてみました。
ちなみに私は顔が長い上、加齢で諸々下がっているので、目線を上に集める目的で長さのある「揺れるタイプ」ではなくて、耳たぶに密着する短いタイプを選択。
イヤリングをつけただけでも印象がだいぶ明るくなりました!
かなり簡単な対策なので、髪や服の面積が暗めの人は、白いイヤリングかピアスを準備しておくといいと思いました。
2021.10.24(日)
文・撮影=にらさわあきこ