こんにちは、新人美容研究家のにらさわあきこです。

 コロナ対策で外出自粛が続く中、気がつけば、顔がたるんできていませんか? 

 私は、そもそもここ1、2年ほど、顔がたるんで悩んでいたのですが、人との交流を減らした昨今は、ますます下がってきた気がします……。

 そこで、前回は顔上げにオススメのノウハウを化粧品会社でアンチエイジングラインを担当している新家知子さんに教えていただきました。

 今回は、さらにオススメの箇所と目元をパッチリさせる方法をご紹介いただきました。

忘れがちなあご裏も刺激

「顔をスッキリさせるのにオススメしたい場所はいくつかあるのですが、私が化粧品のデモンストレーションを行う時にご紹介しているのは3つです。前回お伝えした2つと、もうひとつはあごの裏です。

 あごの裏の部分には、年々たるみが現れてきます。ですから、意識して刺激を与えて、シュッとさせていくのが大事です」(新家さん)

 なるほど、あご裏とは忘れていました。

 でも、言われてみれば、確かに、私、かなりモタッとしています……。

 そして、そういえば思い出したのですが、以前、クラランスでお手入れ方法を習った時に、脂肪ポケットについて教わったのですが、あごにも脂肪ポケットなるものがあって、脂肪がたまりやすいと聞いていたのでした。そうだったのか……。

 しかも、今更気づいたのですが、あごがモタッとしていると、老けて見える気がします。アナウンサーでもタレントさんでも、あごがシュッとしていると、若くきれいに見えますし。
 
「でも、しっかり刺激すれば大丈夫! シュッとさせていきましょう」(新家さん)

 では、方法です。

●あご裏のマッサージ

 使うのは、両手の指の2本です。親指に加えて、人差し指か中指。

(1) 両手の指それぞれ2本であごを挟んだら、頭を前に傾けて、あごの裏部分に刺激を与える。なお、人差し指でも中指でも、行いやすいほうを使う。

(2) 3回を1セットとして、3セット行う。

 やってみたところ、とても気持ちがよかったです。

 そしてあごの裏って「何で触らなかったんだろう」と言う位、無防備な場所だったと気がつきました。

 無防備なだけに、野放図に脂肪がたまっていたのかも? 刺激して、脂肪を撃退していかなきゃと思いました。

2020.05.31(日)
文・撮影=にらさわあきこ
撮影=平松市聖