【2020年4月】開運行動

 世界中の人々が泣き、アジアでは日本と韓国が大泣きしている……そんなイメージの4月。

 どの国も困難に直面している状況下ゆえ、自国のことは自国で守っていかなければなりません。

 備えや体力のない国には、厳しい時期となりそうです。

 個々人に対しても、道理は同じです。

 自分のことは自分で助ける。

 先月に続き“自ら多福を求む”気持ちを保ちつつ、今月は心の平安を求める姿勢も大切になってきます。

 ここしばらくは、悪あがきをしてもどうにもならない状況ですから、無理をする必要はありません。今は頑張らなくていいのです。

 できることを粛々とこなしながら、日々の小さな幸せ、ささやかな楽しみを見つけて心の平穏を保ちましょう。

 心のよりどころを見つけて、そこに癒しを求めましょう。

 ただし、そのための支出はできるだけ控えめに。

 これからしばらくの間、自分の身を助けるのはお金です。

 身を守るのはお金、心を守るのは楽しみごと。そう肝に銘じて、心穏やかに過ごしましょう。

悟明老師(ウーミン ラオシー)

「易屋軒命理」算命師。祖父の代から続く占術家で、一子相伝の奥義を受け継ぐ。占い歴は25年。本サイトでは東洋の占星術「十二太歳宮理論」に基づく干支の運勢を「鳥卦」によって詳細に解説。
台北市饒河街夜市内(饒河街220號の前)での鳥占いは、連日、長蛇の列ができる人気ぶり。生まれ年と質問を伝えると、神鳥が中国タロットのカードをついばみ、先生が解読。探し物が見つかるとのクチコミ多数。
鑑定は17時30分~23時まで。鳥卦(約10分)は、一問につき300元。通訳を希望すれば、専属の通訳者がネット電話ごしに説明してくれる。鳥卦以外にも紫微斗数、四柱推命などのパーソナルな占いの依頼も可能。電話番号:0930-763-546(中国語対応)

Column

台湾発! 悟明老師が世界を占う

台湾の饒河街夜市での鳥卦(神鳥占い)が“当たる!”と評判の悟明老師。実はあらゆる占術に精通していて、台湾ではメジャーな紫微斗数での鑑定も行っています。そこで、日本の読者のために、毎月の世相を紫微斗数で読み解いてもらうことに。ここでは大局をみる際に使われる「天下第一盤」で占います。

2020.04.01(水)
文=堀 由美子