酉(とり)年

3月24日(火)~4月22日(水)の運勢

 喜びごとに恵まれる、明るい運気です。

 慎重さを要した先月から一転、心に春の到来を感じられるひと月となりそう。

 この時期を楽しもうとする前向きな気持ちで、行動的になってみましょう。

 といっても、悩みの種やトラブルの芽がゼロというわけではありません。

 そんなとき、マイナス要素を溶かしてくれるのが、他ならぬ喜びごと。やってくる福に期待するだけでなく、積極的に福を呼び込むことも大切です。

 例えば、家族の就職や昇進など、嬉しい出来事があったなら、ぜひ一緒にお祝いを。

 共に喜び、幸せをおすそ分けしてもらうことで、自身の運気がさらに上がります。

 もし、月の半ばを過ぎても、なかなかいいニュースがない場合は、知人友人のお祝い事に参加するなど、幸せにあやかる範囲を広げてみましょう。

 恋愛での嬉しい展開にも期待できるとき。

 募集中の人は、吉方位である北または西の寺社にお参りをすると、良いご縁に恵まれそう。

 自然に触れるのも開運に繋がるので、山あいの寺社を選んだり、公園に寄り道したりするのも有意義です。

 この時期、相性がいいのは、丑(うし)、辰(たつ)、巳(へび)年の人。将来の伴侶となる人に思いを馳せたとき、家族となる人の有力候補もこの中に。

 逆に距離を置いたほうがいいのは、卯(うさぎ)、戌(いぬ)年の人。

 吉方位の北と西を目指す際は、自然のほか、壮大な建物、大型のもの、大いなるものに触れることがポイントです。

 避けたほうがいいのは、南と東。

 旅をするならグアム。ただ、海外旅行は難しい時期なので、国のなりたちや文化についての知見を深める、南国気分が感じられる国内リゾートを訪れるなどの形で楽しんで。

 健康面では、気管支に注意。喉の不調は早めにケアを。

※次回更新日は4月20日(月)
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※台湾の占いは旧暦が基本。旧暦と西暦で干支が変わる人もいますが、ここでは西暦での干支でみられるように占っています。

2020.03.19(木)
文=堀 由美子
イラスト=さじきまい