【第4位】
お土産にもぴったり! ココナッツタルト

左:クッキーの土台の中にココナッツフレーク入りの生地を入れて焼き上げたタルト。中国系のお店で見かけることが多く、数日であれば日持ちするタイプが多い。
右:マレー系の市場で売られていた、ココナッツミルクの風味がたまらない、ちょっとしっとり系のココナッツタルト。半生タイプなため、できればその日中にいただきたい。

 次はお土産にもおすすめしたいココナッツタルトをご紹介します。ココナッツフレークをたっぷりと練りこんだ生地を焼き上げていて、口に含んだ瞬間、濃厚なココナッツの風味とフレークの食感を楽しめるスイーツです。

 ココナッツを使った食品はあまり日持ちしないことが悩みですが、ココナッツミルクの割合が低く、しっかりと焼き上げているタイプであれば、2~3日程度は大丈夫ですのでお土産にいかがですか。

型崩れが心配な方は……。私はマレーシアに行く際にプラスチックのお弁当箱を持参し、ココナッツタルトを入れて持って帰ることも。つぶれずにきれいなまま、お土産として渡すことができます。

【第3位】
朝食だけじゃもったいない! 「カヤトースト」

左:たっぷりのカヤジャムとバターが挟まれたカヤトースト。炭火で焼かれた香ばしいトーストとカヤジャムの甘みの相性が絶妙でクセになる味わい。
右:ココナッツミルクを使ったカヤジャムのカロリーが気になるけれど……、やはり一緒にいただきたいのは、これまた高カロリーだけれど相性抜群の甘いドリンク「テタレ」。

 そしてやはり外せないのが「カヤトースト」。え? カヤトーストは朝食でしょ? と思うかもしれませんが、ココナッツミルクをふんだんに使ったカヤジャムを挟んだカヤトーストは、小腹が空いた時のおやつにもぴったりなのです。もちろん、「テタレ」と合わせてね!

2016.05.13(金)
文=三浦菜穂子
撮影=三浦菜穂子、古川 音