CULTURE

『トップガン マーヴェリック』に 『バーフバリ』監督最新作まで… 2022年「BEST CINEMA」TOP5

　12月13日に発表になった「週刊文春CINEMA!」初の試み、大アンケートによる今年1年の映画ランキング。公開規模の大小にかかわらず、ぜひ観たい、観てほしい…

「映画を観ることは生きること」 映画をこよなく愛する柄本佑が “誰もが感動できる作品”を作るまで

　柄本佑さんが監督した映画『ippo』。俳優界随一の映画好きとして知られる柄本さんのことだから、常人にはとっつきにくい作品だったらどうしよう……なんて心配は無…

中川家剛 愛猫は「孫のように可愛い」 撮影に勤しみフォロワーは7万人に！ ――2022年BEST7

　2022年にCREA WEBで反響の大きかった記事ベスト7を発表します。カルチャー部門の第3位は、こちら！(初公開日 2022年9月6日)。» 他のベスト記…

宮沢賢治は看護婦が好き!? 着ぐるみのように作者の中に入って 楽しみたい短歌の世界

　現代短歌を代表する歌人であり、一度読んだらクセになるエッセイにもファンが多い、穂村 弘さん。最新刊の『短歌のガチャポン』は、時代も歌歴もさまざまな歌人たちの…

「『慎吾ちゃん』だけじゃない。まばゆい光もドロリとした闇も……」香取慎吾がアートに込めた≪自由さ≫

　3年ぶりに行われている香取慎吾の個展が、注目を集めている。初めてパリで個展を開いてから4年。俳優、ミュージシャン、そしてアーティストとして唯一無二の輝きを放…

阿部智里――作家の羽休み―― 「文藝春秋100年フェスで 鼎談してきたぞ！」

　先日、普段めちゃくちゃお世話になっている文藝春秋さんが創立100周年を迎えました！　それを記念し、12月9日（金）・10日（土）の2日間にわたって「国際情勢…

看護師を目指していた時期も。 裏方気質だった渡邊圭祐が 地元・仙台で芽生えた役者の道

　25歳で俳優デビュー作となった「仮面ライダージオウ」から5年――。比嘉愛未の相手役を務めた「推しの王子様」のほか、「恋はつづくよどこまでも」「やんごとなき一…

「もう倒れるくらい美味しかった」 女優・吉田羊が感動した 「すべてが最高なスイーツ」4選

〈写真あり〉「食感はサクサクで中はしっとり」女優・吉田羊が4回訪問してやっと買えた「幻のクロワッサン」の美味 から続く　演じるだけでなく、食べることも大好きな…

正気の人間なんか、この世にいない 戦慄する極悪刑事の狂気 『銀弾の森』(逢坂 剛)

　まいった。まさかここまで非情で冷酷で、性格が悪いとは――遡（さかのぼ）ること四半世紀近く前、わたしは、読者の共感など知ったことか、とばかりに驀進する逢坂さん…

紗栄子が牧場を運営した理由 必要とされる場所に身をおいただけ だったんです」――2022年BEST7

　2022年にCREA WEBで反響の大きかった記事ベスト7を発表します。カルチャー部門の第4位は、こちら！(初公開日 2022年4月4日)。» 他のベスト記…

役所広司×吉沢 亮 『ファミリア』 「成島監督のメモのおかげで、 自然な形で親子になれた」

　役所広司と吉沢亮が初共演を果たした映画『ファミリア』が、2023年1月6日(金)に劇場公開を迎える。 『八日目の蟬』や『ソロモンの偽証』で知られる成島 出監…

貨幣、雇用、身体の未来に思いを馳せる――井上智洋が『メタバースと経済の未来』を書いた理由とは

　2016年に刊行した『人工知能と経済の未来』から6年。経済学者の井上智洋さんが来たるべきメタバース社会を素描し、従来の資本主義とは異なる資本主義の到来を考え…

「突然膵臓がんと診断され、そのとき既にステージは4bだった」今は亡き作家による“最後の日記”

　山本文緒さんが亡くなって1年余りが経つ。家族とごく親しい人たち以外には伝えられていなかったという病については私ももちろん知らず、突然の訃報にただ呆然とした。…

作品の舞台・新小岩の街がくれたご縁とインスピレーション 『スパイシーな鯛 ゆうれい居酒屋2』

　皆様、『スパイシーな鯛　ゆうれい居酒屋2』を読んでくださって、ありがとうございました。　皆様に応援していただいたおかげで、この作品もシリーズ化が決まりました…

悪夢版ドラえもん？ 漫画『タコピーの原罪』の“現代っぽさ”を読み解く ――2022年BEST7

　2022年にCREA WEBで反響の大きかった記事ベスト7を発表します。カルチャー部門の第5位は、こちら！(初公開日 2022年3月12日)。» 他のベスト…

《鎌倉殿の13人》承久の乱を終えた 北条義時が行った “過酷すぎる戦後処理”の実情

　大河ドラマ『鎌倉殿の13人』がいよいよ最終回を迎える。2代執権として政権を握った北条義時（小栗旬）は、鎌倉幕府を支えた時代の立役者だ。本作では、そんな義時を…

内外の悲劇を見聞きしながらも、 人間を信頼して描いた物語 『巡礼の家』(天童 荒太)

　瀬戸内海に面した温暖な気候に恵まれ、三千年の歴史を誇る道後温泉があり、四国最大の都市でもある愛媛県松山市。本書は、松山市にある遍路宿、「さぎのや」を軸に展開…

韓国ミュージカル界も認める実力派 中川晃教「日本オリジナル作品で “産みの苦しみ”を経験中」

　ミュージカル『モーツァルト！』『ジャージー・ボーイズ』と数々の名作に出演し、美しい歌声と表現力で日本のミュージカル界を牽引し続けている中川晃教さん。2023…

篠原涼子×岩田剛典が“一線”を超える ドラマ『金魚妻』「地上波では難しい 表現ができた」―2022年BEST7

　2022年にCREA WEBで反響の大きかった記事ベスト7を発表します。カルチャー部門の第6位は、こちら！(初公開日 2022年2月12日)。» 他のベスト…

《鎌倉殿の13人》 「鎌倉武士の鑑」と呼ばれた男の “悲しすぎる最期”

《鎌倉殿の13人》「命だけは助かるだろう」と思っていた貴族たちを次々と処刑…承久の乱を終えた北条義時が行った“過酷すぎる戦後処理”の実情 から続く　大河ドラマ…