店名は実家の「りきすし」から由来。 ウロコが全く飛び散らない、まさに目からウロコの巧技! 刃先をスムースに走らせ、身を上手に剥いでいきます。 魚種により異なりますがフグは1〜2週間、寒鰤などは一ヶ月寝かすことも。 お米がくっつかないように、酒と油とニガリを加えて炊き上げます。 佐渡の古米と新米のブレンドを使用。 MとLサイズの卵をミックスして、卵白の量を調整。 巻きながら厚みを出していくタイプで、数回に分けて卵液を流し込んでいきます。 最後は木ぶたを使って形を整え、完成。 大将の美しい所作が眺められるカウンター席で。 日本酒をオーダーせずにはいられない最高のアテ。 唐辛子は東京から取り寄せたものを乾燥させ、砕いて使用。 よく叩き、揉んでおくことで独自の食感を実現。 一合550円〜とリーズナブル。 アートのように洗練された佇まいで食べるのが惜しくなります。 ヒラメは2キロ以上の脂が乗ったものしか扱わないというこだわりも。 ぶりっとしたビジュアルが艶やか。 こぼれ落ちそうなほど肉厚。 噛むたびに旨味が増幅。日本酒でクイッといくのが正解。 興奮を覚えるジューシーさが魅力。 通常のお寿司屋さんと比べ、一貫に対して3倍量の穴子を使っているというから驚き。 思わず笑みが溢れてしまうもっちりとした弾力も魅力。 佐渡島の魅力を余すことなく教えてくれる一軒。