サロメの唇「昭和歌謡館のテーマ」。ボーカル・京子嬢の声は、新宿に向かう荷造りをしたくなるサブリミナル効果が組まれているとしか思えない。デンジャラース……。 これが大都会東京・新宿というラビリンス。見よ、この建物の多さ! んもう迷うのは当たり前である。空になんか飛んでいて和む。 まんまと買ってしまった、左から反時計まわりに西城秀樹のメモ帳、レコード型メッセージカード、そしてCDケースステッカー。このカッコよさである。誰が散財した私を責められようか。 山川ユキさんの「新宿ダダ」。想像してほしい。このキュートな顔が3連発で出てきたときの衝撃を。誰だって購入を拒めないはずだ。そうだろう⁈ こちらは、文春アーカイブに保存されていた1970年代前半の新宿のフーテンたちの様子。 横浜銀蝿全曲集2020。チンピラに絡まれているところを、ツッパリの彼氏がマシンを飛ばして助けに来てくれるという図式は永遠の憧れである。