Vol.026 Someone Like You|アデル
演歌歌手ファッションの
研究は佳境を迎えた
こんにちは。トイレの神様こと、CREA WEB編集長のヤングです。
![「セーターブック愛好会」が蒐集したセーターブックの数は、ゆうに100冊を超える。もうすぐ夏だけど、この企画、まだ続くから!](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/2/7/-/img_27695249d8bf5a0afb27ca182057da21531342.jpg)
ここしばらく、こちらのコラムでは、弊サイトで話題の連載「今振り返る“セーターブック”の世界」の人気に乗っかる形で、演歌歌手のアヴァンギャルドかつプログレッシブなスタイリングについて研究を続けてきた。
その成果に関しては、「演歌界が誇る孤高のファッショニスタ 大江裕のスタイリングに学ぶ」「細川たかしのCDジャケットに見る クラブカルチャーへの熱い視線」という2つの記事をぜひご高覧賜りたい。
![新しい作品を発表するたび、こちらの想像をやすやすと凌駕する柄のジャケットを身にまとって現れる大江さんである。日々のスタイリングの参考にしたい。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/2/c/-/img_2c9472fd0a90495e9e6a2abf567cc768481294.jpg)
![細川たかしとソウルIIソウルの間には、知られざる絆があった……。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/9/8/-/img_98b0130c5f715548201874a957276f68331151.jpg)
ということで、今回は、さらなるベテランとして、五木ひろしを召喚する。
いつものように五木ひろしのCDのジャケットをひたすらチェックしていた俺の視線は、ある一枚のアルバムに吸い寄せられた。
2019.06.17(月)
文・撮影=ヤング
写真=文藝春秋