Vol.026 Someone Like You|アデル
演歌歌手ファッションの
研究は佳境を迎えた
こんにちは。トイレの神様こと、CREA WEB編集長のヤングです。

ここしばらく、こちらのコラムでは、弊サイトで話題の連載「今振り返る“セーターブック”の世界」の人気に乗っかる形で、演歌歌手のアヴァンギャルドかつプログレッシブなスタイリングについて研究を続けてきた。
その成果に関しては、「演歌界が誇る孤高のファッショニスタ 大江裕のスタイリングに学ぶ」「細川たかしのCDジャケットに見る クラブカルチャーへの熱い視線」という2つの記事をぜひご高覧賜りたい。


ということで、今回は、さらなるベテランとして、五木ひろしを召喚する。
いつものように五木ひろしのCDのジャケットをひたすらチェックしていた俺の視線は、ある一枚のアルバムに吸い寄せられた。
2019.06.17(月)
文・撮影=ヤング
写真=文藝春秋