やわらかな声、透明感のある肌、伸びやかな手足。「健康っていう言葉自体が好き」と笑う西山宏太朗さんが毎日欠かさないセルフケアの極意とは?
体がやわらかい人生と、やわらかくない人生、どちらがいい?
 
みずみずしく、しなやか。西山宏太朗さんには、そんな形容詞がぴったりだ。声はもちろん、肌や髪、大好きなネイルで彩られた手指にまで、潤いが満ち、健やかに整っていることが感じられる。
「自分が健康であること、体調がよい状態であることが好きなんです。食べ過ぎたり、油ものが続いたりした時は、ボウルいっぱいのサラダや大好きな豆腐が食事代わり。植物性のものをしっかり摂ると、体が軽くなって声のコンディションもよくなりますし、肌にもハリが出てくる気がします」

体の中からのケアとともに、毎日のストレッチも大切なルーティン。数年前のライブのダンスレッスンで体の硬さに気づき、以来欠かさず続けているそう。
「体がやわらかい人生とやわらかくない人生、どちらを進むかと自分に問い質し(笑)、やわらかい人生にしようと。そこから毎晩ストレッチをして、ベッドでも壁開脚するのを習慣づけました。そうしたら、90度しか開かなかった脚が、次のライブの時には180度開くようになってたんですよ! 本当に体って正直だな、やれば変わるんだなって実感しました」
ちなみに、喉の周りの筋肉を温めてやわらかくほぐすと、声枯れを防ぐ効果があるそう。「ぜひやってみてください!」

- date
- writer
- staff
- Text=Yuko Harigae(Giraffe) 
 Photographs=Osamu Yokonami
 Styling=Toshihiro Muratome(Yolken)
 Hair & Make-up=AKi
- category
 CREA 2022年秋号
 ※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。
 
               
            

 
                    
                   
                    
                   
                    
                   
                    
                   
                    
                   
                    
                   
                    
                   
                    
                   
                    
                   
               
               
               
               
                



 
                 
                 
                 
                 
                 
                