白砂のビーチを望む南の島の休日を

「ボホール・ビーチ・クラブ」のプール。赤いパラソルが印象的だ。
「ボホール・ビーチ・クラブ」のプライベートビーチ。白砂のビーチにヤシの木とハンモックがよく似合う。

 ボホール島での滞在を思い出深いものにするために欠かせないのはリゾートホテル。島の南西に隣接し、橋で繋がっているパングラオ島にリゾートホテルが集中している。というのも、パングラオ島には美しい白砂のビーチがあるからだ。

 ランチに立ち寄った「ボホール・ビーチ・クラブ」は、パングラオ島の南側、ホテルが林立する賑やかなビーチから少し外れた場所にある。目の前のプライベートビーチは、幅が広くてまっ白で、ことさら美しい。ビーチを眺めながらプールサイドでのんびりするだけでも癒される。

Bohol Beach Club(ボホール・ビーチ・クラブ)
所在地 Bo. Bolod, Island of Panglao, Bohol, Philippines 6340
電話番号 +63-38-502-9222
URL http://www.boholbeachclub.com.ph/

「ザ・ベルビュー・リゾート」は、2012年にオープンした高級リゾート。

 パングラオ島の北西側にある「ザ・ベルビュー・リゾート」は、2012年にオープンした高級リゾート。こちらも美しい白砂のプライベートビーチと、広々としたプールがあり、スパも充実している。

「ザ・ベルビュー・リゾート」では、目の前に広がる海とホワイトサンドビーチを眺めなからくつろぐことができる。
朝食ビュッフェが充実していて食べ過ぎ注意!(笑) 本場のフィリピンマンゴーはマストイートの美味しさだ。

 朝食ビュッフェも豪華でついつい食べ過ぎてしまうほど。フィリピン有数のダイビングポイントがあるバリカサグ島に近いので、ダイバーにも人気だ。客室は4階建てで、最上階の客室からは海を見渡すことができる。

レストランの地下にあるスパ。フィリピンの伝統的マッサージ、ヒロットなどを楽しむことができる。
高級感のある客室は、茶系の配色でシックなインテリアだ。

The Bellevue Resort(ザ・ベルビュー・リゾート)
所在地 Barangay Doljo, Panglao Island, Bohol, Philippines 6340
電話番号 +63-38-422-2222
URL http://thebellevue.com/bohol/

 海、山、川、そしてターシャにホタルと、たくさんの自然と戯れることができるボホール島。また訪れたくなる素晴らしい島だった。そんな旅の思い出を胸に、日本への帰国の途についた。

ANAのビジネスクラスのシート。足もとが広くて、ゆっくりくつろぐことができる。

 マニラを経由して、今回はANAのビジネスクラス。往路は銀座の日本料理店とコラボした機内食が絶品だった。マニラからの羽田までのフライトは、所要約4時間30分。遊び疲れて爆睡しながら帰国するには最適のフライトだった。

【取材協力】
フィリピン政府観光省

URL http://www.premium-philippines.com/

ANA(全日本空輸)
URL http://www.ana.co.jp/

たかせ藍沙 (たかせ あいしゃ)
トラベル&スパジャーナリスト。渡航130回超・60カ国超、海外スパ取材230軒超、ダイビング歴800本超。日々楽しい旅の提案を発信中。著書は『美食と雑貨と美肌の王国 魅惑のモロッコ』(ダイヤモンド社)、薔薇でキレイになるためのMOOK『LOVE! ROSE』(宝島社)など。楽園写真家・三好和義氏と共著の『死ぬまでに絶対行きたい世界の楽園リゾート』(PHP研究所)が4刷、台湾版も好評につき、中国版出版制作中! 第2弾『地球の奇跡、大自然の宝石に逢いに… 青の楽園へ』好評につき、こちらも中国版出版決定!
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2015.10.20(火)
文・撮影=たかせ藍沙