「シイタケ」のマクロビレシピ
■材料(4人分)
・シイタケ：100g
・他、お好みの野菜
＜写真例＞
・かぼちゃ、なす、ズッキーニ、じゃがいも：各80g
・オクラ：4本
・玄米ご飯：600g
【照り焼きソース】
・味りん：60cc
・醤油：30cc
【トッピング】
・白ごま、大葉、板海苔：適宜
・豆腐マヨネーズ(豆腐や豆乳で作られた市販のベジマヨネーズで代用可)：小さじ4
■作り方
(1) シイタケは、濡らして固く水気を絞った布巾またはキッチンペーパーなどで汚れを除いた後、固い石突の部分を除き、軸と笠に分けて、笠の部分は2～4等分にカットする。
石突の部分は薄くそぐように取り除く。
(2) かぼちゃとじゃがいもは2～3ミリ、ズッキーニとなすは5ミリ厚にそれぞれスライスして、オーブンシートを敷いたオーブン皿に並べる。
(3) 野菜の表面に太白ごま油(分量外)を薄く塗り、200度に予熱を入れたオーブンで10分焼く。
表面に油を塗ることで乾燥を防ぎジューシーに焼き上がる。
【照り焼きソースを作る】
照り焼きソースの目分量、しょう油に対し倍量の本みりんを使用する。
(1) 味りんを鍋に入れて中火にかける。その後沸騰してから1分ほど味りんのアルコール分を飛ばし、甘味を凝縮させる(＝煮切味りん)。
(2)醤油を加え、ひと煮立ちしたら火を止める。
【仕上げ】
(1) 丼に玄米ご飯を盛り付ける。
(2) 焼きあがった野菜類を照り焼きソースに絡めて、ご飯の上にのせる。
(3) 余ったソースをご飯にかけ、刻んだ大葉、白ごま、板海苔、豆腐マヨネーズをトッピングして完成。
※煮切味りんを作る際は、火元から離れずに焦げないように火加減をコントロールしながら作ること。特に少人数量で作るときはアルコールの揮発も早く、糖分で焦げやすくなるので火加減、加熱時間に注意する。
※照り焼きソースは加熱により濃縮しやすいので、醤油を加えてから加熱しすぎないようにすること。
2015.09.29(火)
文＝中村恭子
撮影＝秋元良平
