小回りのきくクルマと最新型抱っこひもを使いこなす

 ひとつはクルマ。3人の子どもたちをあずけているのは、インターナショナル系の幼稚園と隣の保育園だ。クルマで片道30分かかる。そのため、毎日大活躍しているのは、ジュラヴリョフさん愛用のクルマだ。軽自動車と普通車の中間くらいのフォルクスワーゲン社のup!は、小回りもきいて、運転しやすい。「クルマがなければ今の生活は維持できません」とのこと。

3人の子どもを乗せての移動は、自転車では間に合いません!

 もうひとつは抱っこひも「エルゴ」。最新型は、前向き抱っこ、対面、斜め抱き、おんぶと時と場合に応じて、4種類の抱き方ができる。

 前向き抱っこにすると、子どもは喜ぶし、眠いときは対面に。家事をしているときはおんぶ。上の子のときはここまでバリエーションに富んでいなかったので、ひとつでいろいろな抱き方ができるのはとても便利だと感じている。

ベビーグッズの進化はめざましい。上の子のときにはなかったものが、どんどん改良されてよいものが出てきていると感じる。

 現在は週に1~2回という指圧マッサージだが、徐々に口コミを中心に顧客も増えつつある。この春からは、認可外保育園で幼児向けにキッズウォーキングの講座も始まったとか。これは、指圧の知識をベースにモデル時代の経験を活かし、自己表現の仕方を伝えて子どもたちの心の開放を促すもの。

 少しずつ、ジュラヴリョフさんの活動は根を張り、大きな夢に向かって花を咲かそうとしているようだ。

Column

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2015.04.16(木)
文・撮影=HITOMINA