カラフルに染まる街を歩けばテンションもアップ!

スーパーリゾートを体感するなら、アトランティス・パラダイス・アイランドに滞在を。スケール感が違います。(C)Nassau Paradise Island, Bahamas

 かつて、4泊6日の格安パッケージツアーで訪れたことがあります。

 成田から米国で2回乗り継ぎ、首都ナッソーまで片道約17時間。そして現地滞在時間は、わずかに約77時間。

 遥々カリブ海までやってきて、満喫することなく、移動だけで終わってしまうんじゃないか……。そう思っていましたが、時間が限られているとなると、一秒たりとも無駄にするまいと、集中力がアップするもの。いろんなバハマを見て、感じて、味わおうと、濃密な滞在になりました。

原色に囲まれているせいか、色づかいが基本的に鮮やか。リゾートでもカラフルな演出で気分を盛り上げてくれます。(C)The Bahamas Ministry of Tourism

 ナッソーから車で約15分のケーブルビーチは海岸線に沿ってリゾートホテル(24時間営業のカジノが入ったところも)が立ち並ぶエリア。パラセイルや水上バイクなどの各種マリンスポーツが楽しめ、ヤシの木陰にはブレード(三つ編み)を編むバハミヤンがスタンバイ。ヴァカンス気分の中にどこかローカル色を感じます。

ニュープロビデンス島のメインビーチ、ケーブルビーチ。海岸線に沿ってリゾートホテルが林立しています。(C)Nassau Paradise Island Bahamas

 ケーブルビーチで遊んだ後はナッソーのダウンタウンでお買い物。ブランド店でフリーポートの恩恵を受けつつ、免税ショッピングを楽しむもよし、ストローマーケットで迫力ボディのバハマ・ママたちと値切り交渉しながら、麦わらで作ったバッグや人形などの工芸品を探すもよし。鮮やかな色に染められた町を歩くと、テンションも上がります。

2015.04.11(土)
文・撮影=古関千恵子