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【みっこ先生直伝・腹式呼吸の行い方】

 まずは、準備から。

 「お腹のつまぷる」の前後に行いたいので、枕などに頭を乗せてあおむけになり、膝を立てておきましょう。

1. 鼻から大きく息を吸って、お腹、特におへその辺りを大きく膨らます。

2. 口をすぼめてゆっくりと息を吐き、お腹をへこませる。これを2〜3回繰り返す。

 私も行ってみたのですが、確かに数回行うと、よりお腹を大きく膨らませられるようになるとわかりました。

 しかも腹式呼吸は筋肉を使うので、行うと結構疲れます。ということは、普段からしっかり腹式呼吸を行うことができるようになれば、腹筋が鍛えられてぽっこりお腹にならないし、そもそも太らないということにもなるのではないでしょうか。

 「そうですね、腹式呼吸をしてお腹の筋肉の存在を確認できるようになると、立っているときでもお腹の筋肉を使えるようになりますよ」とみっこ先生。

 まずは「寝たままつまぷる」と一緒に、「寝たまま腹式呼吸」をする練習を重ねていきたいところです。

2025.01.12(日)
取材・文=にらさわあきこ