CREAがはじめてひとり温泉を特集して7年。当時は「女性がひとりで温泉なんて!」と驚きを持って受け止められたこのテーマも、いつしか珍しくない光景となりました。

 好評発売中の「CREA」2024年秋号では、コロナ禍を経て、進化する“温泉地”を舞台に、めぐる旅を大特集しています。

CREA 2024年秋号

『楽しいひとり温泉。』

定価980円


 日本各地にあまたある温泉地には、その土地の気候風土に根差した魅力的な手仕事の数々が。今回は旅先で出合って連れて帰りたくなる手仕事の逸品を、“ひとり問屋”を営む日野明子さんがセレクト。


◆青竹工房 桐山の竹籠[大分/竹田]

 日本一の重炭酸泉で有名な長湯温泉を擁する竹田で、手ぬぐいや着替えを入れて温泉ホッピング。竹籠の軽やかさを実感したら、入手せずには帰れない。

「自ら真竹や縁を巻くツヅラを採り、黙々と籠を編まれる桐山浩実さん曰く、『竹はしまいこまず、使って風を通すのが一番』」(日野さん)

工藝ギャラリー Kiriyama

https://www.aotakekobo-kiriyama.com/
※受注生産により販売

2024.11.05(火)
文=CREA編集部
コーディネート=日野明子
写真=嶋崎征弘

CREA 2024年秋号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

この記事の掲載号

楽しいひとり温泉。

CREA 2024年秋号

楽しいひとり温泉。

定価980円

CREAがはじめてひとり温泉を特集して7年。当時は「女性がひとりで温泉なんて!」と驚きを持って受け止められたこのテーマも、いつか珍しくない光景となりました。そして8年目となる今年、「ひとり温泉」は次なるフェーズへ。コロナ禍を経て、進化する“温泉地”を舞台に、めぐる旅を大特集します。いまこそ、めぐるか。それでも、こもるか。さあこの秋こそ、楽しいひとり温泉へ!