CREAがはじめてひとり温泉を特集して7年。当時は「女性がひとりで温泉なんて!」と驚きを持って受け止められたこのテーマも、いつしか珍しくない光景となりました。
好評発売中の「CREA」2024年秋号では、コロナ禍を経て、進化する“温泉地”を舞台に、めぐる旅を大特集しています。
CREA 2024年秋号
『楽しいひとり温泉。』
定価980円
日本各地にあまたある温泉地には、その土地の気候風土に根差した魅力的な手仕事の数々が。今回は旅先で出合って連れて帰りたくなる手仕事の逸品を、“ひとり問屋”を営む日野明子さんがセレクト。
◆青竹工房 桐山の竹籠[大分/竹田]
![(右下)[手付カトラリーバスケット(大)]H6.5×W33×D12cm 17,600円 (左)[ハンドバスケット(A)]H17×W27×D14cm 22,000円 (右上)[小判籠(中)]H90×W37×D20cm 22,000円/工藝ギャラリー Kiriyama](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/b/b/1280wm/img_bbfcf3970c2a0c85dfc4393f9631374d179276.jpg)
日本一の重炭酸泉で有名な長湯温泉を擁する竹田で、手ぬぐいや着替えを入れて温泉ホッピング。竹籠の軽やかさを実感したら、入手せずには帰れない。
「自ら真竹や縁を巻くツヅラを採り、黙々と籠を編まれる桐山浩実さん曰く、『竹はしまいこまず、使って風を通すのが一番』」(日野さん)
工藝ギャラリー Kiriyama
https://www.aotakekobo-kiriyama.com/
※受注生産により販売
2024.11.05(火)
文=CREA編集部
コーディネート=日野明子
写真=嶋崎征弘
CREA 2024年秋号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。