【to IWATE】
世界が認めたその引力を心ゆくまで味わう

 北海道に次ぐ広大な面積を誇る岩手県。今や世界的にも注目を集める盛岡でオンリーワンに出会うときめきの旅を。

新旧の調和が心地よい街で日常の中にある特別を探す

 昨年、ニューヨーク・タイムズ紙が発表した「2023年に行くべき52カ所」で、英国・ロンドンに次いで2番目に紹介され、一躍脚光を浴びた岩手県盛岡市。歴史と文化が薫る街には、新しくて個性的なスポットも点在し、発見と出会いに溢れている。

 盛岡バスセンターの中に誕生した「HOTEL MAZARIUM」もその一つで、盛岡を拠点とする福祉実験ユニット「ヘラルボニー」がアートプロデュースを担当。アートルームに泊まるだけで、作家たちの活動を応援することができる。

 飲食店が多い盛岡の中でも、ひと際異彩を放つのが「吉浜食堂」。簡単に言うと、“漁師が営む魚介がおいしい店”なのだが、料理の独創性に加えて、インテリアや器のセレクトも洗練を極め、シメの一品まで驚きと感動が続く。

 昨年末には、岩手・青森県を中心に運行する観光列車「ひなび(陽旅)」もデビューし、三陸沿岸に足を延ばしやすくなった。2024年も行くべき場所であることに間違いはない。

2024.01.21(日)
文=田辺千菊(Choki!)
写真=志水 隆、高田新太郎

CREA Traveller 2024 vol.1
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

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