ミラノデザインの聖地「ロッサーナ・オルランディ」　世界の現代アート作品が揃うギャラリーへ

カリスマオーナーのセンスが光るミラノデザインの中心的存在

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　ミラノデザインの聖地ともいわれるアート＆デザインギャラリー「ロッサーナ・オルランディ」。

　彼女の審美眼と知的好奇心で集めた、世界中からの現代アート作品が並び、ほとんどを購入することができる。

　現在、活躍するアーティストたちの中にはここが出発点となった人も多く、新人の登竜門のような存在だ。

　ロッサーナ氏はファッション業界に長年携わったのち、2002年にこのギャラリーを開設。

　1900年代にネクタイ工場として使われていた建物を改装し、ギャラリー内はいくつもの部屋に分けられた展示スペースから成る。

　2階にはセレクトショップも。

　ぶどう棚を備えた中庭も美しく、建物内外全体にセンスが生きる。

　デザインに浸りたいなら、ここを訪れれば間違いなし。

CREA Traveller 2026年冬号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。