お笑い芸人、アンガールズの田中卓志さんが、2023年8月に初のエッセイ集『ちょっと不運なほうが生活は楽しい』(新潮社)を上梓しました。エッセイでは、生まれ育った広島での学生生活や、お笑い芸人として売れるまでの生活ぶり、港区女子との合コン話など、人生で起きた様々なエピソードを素直な言葉で綴っています。
田中さんに、パートナーにプロポーズしたときのエピソードや、エッセイ集について伺いました。
婚約指輪はオーダーメイドで
――エッセイ集『ちょっと不運なほうが生活は楽しい』では、プロポーズの準備についても書かれています。プロポーズで頑張ったことは、何ですか?
田中 やっぱり指輪作りですね。彫金師さんにお願いして、プロポーズに使う婚約指輪を作ってもらったんです。
 
――彫金師はどういう基準で選んだんですか?
田中 既製品のような美しい形がいいならオーダーメイドじゃなくてもいい気がしたから、手作りの雰囲気がわかるデザインにしました。とはいえ、どういうデザインなら女性が喜ぶのかわからなかったから、かなり悩みましたけどね。
いろいろ考えて、婚約指輪は俺のエゴを通してもいいやって思うことにしたんです。婚約指輪をつけるシチュエーションって結婚式とか格式高い場面で、限られてるじゃないですか。つけるのは人生で数回だけ。だから婚約指輪は俺の好きなように作って、結婚指輪は一緒にオーダーしに行けばいいって決めたんです。
――パートナーは婚約指輪を喜んでくれましたか?
田中 めっちゃ喜んでくれましたね。俺が色々考えて作ってくれたことが嬉しいって言ってくれました。結局、結婚指輪も同じ彫金師さんのところへお願いしに行きましたよ。
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- 文=ゆきどっぐ 
 撮影=山元茂樹
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