シーアスパラガスの美味しい食べ方

シーアスパラガスを使ったお稲荷さん(左)。1パック5ドル

 独特な味と食感を持つシーアスパラガスは、バラエティー豊かな料理方法があります。

 生でいただく時は塩気が強いので、サラダなどに混ぜれば塩っぱさが緩和されコリコリとした食感と共に美味しくいただけます。ポテトサラダなどに刻んで混ぜるのもおすすめです。

 また、塩気を抜きたい場合は、30秒~1分ほど茹でて塩抜きすると食べやすくなります。

「海で育てるので塩気はありますが、ミネラルバランスがいいのです。しかもTMG(トリメチルグリシン)やDMG(ジメチルグリシン)が豊富なので、脳内化学物質の生産に役立ち、気分、エネルギー、幸福感、機敏さ、集中力、及び視覚的な明瞭さを向上させます」

 と、サン博士は説明してくれました。

 このブースでは、お稲荷さんに混ぜてお弁当として販売しています。他にもシーアスパラガスを加工してペースト状にしたソースやサルサなどは、ドレッシングなどのベースとしても使えます。また、「オゴ」というコリコリとした海藻もあります。これは、ハワイアンフードのポケ(マグロのぶつ切り)に生のまま混ぜる食材として知られています。

 他にも、シーアスパラガスやオゴを使ったお弁当も販売していますので、ぜひご覧になってください。

シーアスパラガスとオゴの漬け物

本間律江 (ほんま りつえ)
ハワイ在住22年。雑誌、テレビなど日本メディアのコーディネーター、ライター、ツアー企画、日本企業への情報提供、日本企業のマーケティングを行う。「松坂慶子とはじめるフラ入門」「ハワイwith 88TEES」の出版をプロデュース。2010年より“NPOサウンディング・ジョイ・ミュージック・セラピー”の活動にアドバイザーとして参加。2012年より“久原本家 茅乃舎”ハワイ地区マーケティング&セールスマネージャー。2012年よりFMラジオ79.5ナックファイブ「大野勢太郎のハイパーラジオ」にて毎月第4金曜日、ハワイからの最新情報を発信中

Column

本間律江のハワイの朝市巡り

ハワイ在住22年で日本メディアのコーディネーター・ライターの本間律江さんが、近年、観光客にも人気の高まってきたハワイの朝市の、おすすめのお店の数々とその楽しみ方を紹介します。

2013.12.02(月)