パイナップルと言ったらやっぱりハワイです。
ハワイ産業史によると、1900年代中頃、ハワイのパイナップルが世界の生産量の約80％を占めていた時代がありました。パイナップルはハワイの産業を支え、ハワイの歴史と深く関わっているのです。そんなハワイのパイナップルが現代では、数量よりも質の良さにこだわり、さらに甘く、更にジューシーなブランディングされたパイナップルとなり生産されています。
試食も楽しい
そのこだわりのパイナップルの一つが、「ハワイ・パイナップル・カンパニー」の“ハワイアン・クラウン”です。甘くて、ジューシーなこのパイナップルは地元のスーパーマーケットからも人気が高く、販売依頼が絶えないので、生産が間に合わないのだそうです。
KCCファーマーズマーケットは入口から奥へずっと下り坂になっていますが、下りきった一番下の通路にブースがあります。パイナップルそのものも販売していますが、フレッシュ・パイナップルジュースやパイナップルスムージー、一口サイズのカットパイナップルの他、お土産で持ち帰ることができる、ドライパイナップルなどもあります。
ファミリービジネスで経営する地元のファーマー直売で、パイナップル一つ、ドライフルーツ一つを、丁寧に育て生産しているので、その手間ひまが、何とも美味しい製品となっています。
ハワイ・パイナップル・カンパニーが生産しているパイナップルは6種類ありますが、スィート・ゴールド・シリーズは主に3種類がメインで売られています。
小振りのパイナップル「スィート・ゴールド・ミニ」は甘いのが特徴で2個で5ドル。比較的大きなサイズ「スィート・ゴールド・ダイヤモンド」はとってもジューシーで1個5～6ドル。この2つの間のMサイズが「スィート・ゴールド・ベビー」と言い、甘さもジューシーさも中間のもので1個4ドルです。
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2013.11.02(土)
