この記事の連載

 こんにちは、新人美容研究家のにらさわあきこです。

 年齢による髪質の変化によって、ヘアカラーに悩んでいたところ、ハイライトという手法にたどり着きました。

 前回は、ハイライトのいくつかのパターンを写真でご紹介しました。

 今回は、実際に私が行った結果と、自宅ケアのコツについてです。


分量と深さがポイント

 今回も、カキモトアームズ銀座店のカラーリスト、松原さんにお世話になりました。

 結果をお見せする前に、まずは私の「ビフォー」を振り返っておきますね。

 ストレートのロングヘアで、今回のハイライトをするひと月前に「カッコいいカラー」をしてもらっています。が、色は素敵ながらも、自分としては「もっと明るくしたい」と思っていました。後ろから見ると髪は綺麗ですが、マスクをすると暗すぎて、陰気に見えてしまうからです。

 そこで、ハイライトに初挑戦したのですが、ついでに髪も切りました。

 ハイライトをより映えるようにするためです。

松野圭恵さんInstagram

@tamae_pooh

 で、アフターを見せてしまうと、カットとハイライトをした結果、こんな感じになりました(右)。

 こうしてみると、「そんなに明るさ、変わりないのでは?」と思われるかもしれませんが、光の当たり具合で暗く映っているだけで、実際はかなり明るくなりました。

 ちなみにビフォーと比べると、「マスクをしても暗くない」明るい印象になりました。

2022.09.25(日)
文・撮影=にらさわあきこ
写真提供=カキモトアームズ