ハイライトで「ペタンコ」解消!
![ブリーチ剤と、塗布しているところ。細かくブロッキングしていて丁寧!](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/e/9/1280wm/img_e9d5556304b6b473c951ae2c4538409594269.jpg)
では、行程を振り返りましょう。
まずは、ブリーチから。
髪を傷める最大の要因は、ブリーチの量と深さ、つまりどれだけ色を抜くかでしょうか。
私は、派手ヘアにしたいわけでも、最先端のおしゃれヘアにしたいわけでもないので、ナチュラルに透明感がアップするレベルでお願いしました。
今回は、頭髪全体の1割程度、細かい筋状にブリーチしていただけた模様。
![ところどころ見えるスジが、ブリーチした箇所。これで全体の1割程度。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/4/7/1280wm/img_47b33721a23f63de284f987cdf708444151930.jpg)
カキモトアームズさんは、実はハイライトメニューが人気のサロンなのですが、体験して理由がわかりました。
ハイライトを「とても細かく丁寧に」入れてくれるのです。
それまでの私のイメージは、「ハイライト=スジが見える=やりたくない」だったのですが、今回の体験で、ナチュラルに透明感を作るバリエーションがあると知りました。
ちなみに、ハイライト初心者の方には、内側だけに入れたり、顔周りだけに少し入れたりする手法もオススメだそう。
![顔周りと襟足だけのハイライト。とても優しい雰囲気で好きかも。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/7/9/1280wm/img_79d1b61cb8f60ac24b3a55951c5e2ea3268901.jpg)
![こちらもインナーハイライト。自然に明るさが足せています。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/3/d/1280wm/img_3de27732d87d6c90bb0d0c23a44de84c154287.jpg)
ハイライト後は、カラーです。
今回は、全体カラーをウォームブラウンにして、透明感が出るように仕上げていただきました。
![コントラストが目立つというよりも、明るいニュアンスが加わった印象です。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/7/d/1280wm/img_7d24c3ed229d0aa14e52954e89b46d2e69715.jpg)
アイロンで巻くと、より厚みというか、深みが出るようでした。
![巻くとハイライトが際立って見える。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/3/a/1280wm/img_3aa62d9c0c49b66040fe0cc538c0f39171173.jpg)
私は普段、髪を巻くことはないのですが、巻くとハイライトが際立つし、ストレートのままでも、ハイライトのおかげで奥行きが出る気がしました。
というのも、私の髪質は本当にまっすぐな上、長さも結構なロングなので、ぺたんとしがちなのですね。でも、ハイライトが入ると単調さが減り、何もしなくてもカッコよくオシャレに見えるように感じました。
……とまぁ、サロンでは素敵に仕上げていただいたわけですが、問題はこの素敵さ(主に髪質)をキープできるかということでしょう。
2022.09.25(日)
文・撮影=にらさわあきこ
写真提供=カキモトアームズ