こんにちは、新人美容研究家のにらさわあきこです。
……髪、傷んでないですか?
夏はエアコンによる乾燥や紫外線の影響で、いつもより髪がパサつきがちですよね。
私はロングヘアなので、髪にはいつも気を遣っているのですが、今の時期、特に気になってくるのが、利き手側の髪の毛です。
私は利き手の右手側の髪にドライヤーをうまく当てられず、結果、傷めてしまうのです。
その悩みを先だってプロに相談したところ、あっという間に解決し、長年の悩みとパサつき髪にお別れすることができました。ご報告します。
●ドライヤーは風向きが大事!
私が長年悩んでいる「右側乾かせない問題」ですが、私は利き手が右手で、ドライヤーは右手だけで持っています。
そして、毎回右側が、うまく乾かせないのです。
特に耳から下の辺りは、地肌を乾かす前に髪が四方になびいてしまい、絡んでパサパサになるのです。
イメージとしては、T.M.RevolutionのMVのような状況と言いますか(古いな)、もっと古い例で言うと、「YAH YAH YAH」を歌う時のチャゲアスのASKAの様に風が髪をなびかせて、絡ませてしまうのです。
そのため、ヘアケアを頑張ってる割に、右側の髪だけ傷んでしまう……。
で、この悩みを、先だって出かけたヘアケアメーカー・ハホニコのトリートメント体験会の時に打ち明けてみたのですね。
ちなみにハホニコのトリートメント体験会では、去年もお手入れ方法を教わり、とても助けられました。
すると、「ドライヤーを持つ手を変えてみてはどうですか?」と一言。
つまり右手でドライヤーを持って右側を乾かそうとすると、風向きが横になりやすいから、傷みやすいというのです。
そうであるならば、右側を乾かす時には、ドライヤーを持つ手を「左手に変えればいいのでは?」と言うのです。
この助言にハッとさせられました。
問題は風向きだったのか、と。
というのも、よく言われているように、美髪づくりにおいてドライヤー時の風向きは重要で、「上から風を当てる」のが必須。
髪の毛の表皮を構成するキューティクルは、下に向かってウロコの様に重なっているので、上から熱を当てるとキメが整ってツヤツヤになる一方、逆に下から風を当てて乾かすと、キューティクルがはがれやすくなり、傷みの原因になるそうです。
私は意識して、ドライヤーを持つ手を頭の上の方に持っていき、髪には上から風が当たるように気をつけているのですが、確かに右側に当てる時には、髪がなびいてしてしまうため、「上から」ができないでいた……ということに、今気づきました。
しかも髪がなびいてしまうため、地肌が乾かないまま毛先だけがどんどん乾いていって、パサつくという悪循環にも陥っていたのです。
それがドライヤーの持ち方だけで解決できるものだったとは!
本当に目からウロコでした。
2022.07.03(日)
文・写真=にらさわあきこ