早速、みなかみ町を散歩しながら、アウトドアシーンを撮影!
◆活躍度抜群な定番マウント「3-Way 2.0」
自然豊かなみなかみ町には、思わず撮影したくなるような美しい景色がいっぱい。島神峡橋の架かる吊り橋「島神峡橋」は、日本最大級の流域面積と豊かな水量を誇る利根川と、雄大な渓谷を背景に、フォトジェニックな写真が撮れる絶好のスポット。
まずは定番マウント「3-Way 2.0(三脚/カメラグリップ/アーム)」を活用して撮影しましょう。マウントとはGoPro専用のアタッチメントのこと。GoProには使用用途に対応したアイテムが豊富に用意されています。その中でも活用度が高いアイテムが、「3-Way 2.0」。カメラグリップから三脚、延長アームに切り替えられる、3つの必須ツールを1つにまとめたマウントです。
景観をバックに自身を撮る場合は、「3-Way 2.0」のアームを延ばし自撮り棒にして撮影しましょう。吊り橋は少し揺れますが、手振れ補正機能が強化されたGoProならブレることなくきれいに撮れます。
ここでSOUさんからワンポイントアドバイス。GoProで撮影する場合は短い時間の動画をたくさん撮っておくことが重要だそうです。約10~15秒くらいの尺の動画だと、後で編集する時に便利だとか。覚えておきましょう!
◆「SuperView」モードや静止画モードも活用しよう
GoProは超広角レンズにより、広域な自然景観も美しく撮ることができます。レンズを「SuperView」に設定すれば、GoPro最大の画角かつ魚眼効果で迫力のある写真に。「リニア」に設定すれば、周辺が歪まない写真が撮影できるので、シーンに合わせてレンズを選択してみましょう。
また、プリセットの「連写」を選ぶと、静止画の連続撮影ができます。マウンテンバイクやキャニオニングなどの動きの速いアクティビティを連写で撮ってみれば、決定的瞬間を捉えることができるはず。
◆優れた防水性で水中の撮影も可能
さらに、GoProは優れた防水性と耐久性を兼ね備えているので、水中でも撮影可能。耐圧水深は10メートル、専用の保護ハウジングと防水ケースに入れれば60メートルまで撮影できます。
GoProは小さいボディながら高い機能性を誇る、活用度が満点のアイテムです。さまざまなマウントを活用することで、水の中をはじめ、車の下、ライトの下など、いろんな視点から撮影が可能。これまで見たことのない光景との出会いもGoProならではの魅力です。
◆編集はGoProアプリ「Quik」を使うと簡単
撮影した写真や動画は、GoProアプリ「Quik」で手軽に編集。カラーやトーンを調整したり、動画を組み合わせたり、音楽を加えたりしてプロのように本格的な動画を作成できます。
GoProで撮った写真や動画をインポート、GoProのサブスクリプションに加入し、容量無制限のクラウドにアップすれば100%保存も可能。
簡単な動画であれば数分で作成できるので、帰りの車や電車の中などでもサクッと作ることができます。
【前篇のまとめ】
・まずは定番マウント「3-Way 2.0」をマスター
・広角レンズの「SuperView」モードや静止画モードも活用しよう
・短い尺の動画をたくさん撮ろう
・いろんなアングルからの動画に挑戦しよう
・編集アプリ「Quik」をダウンロードして自作動画にもチャレンジ
» GoProを活用してアウトドアをもっと楽しむ! 応用編はこちら
いかがでしたか? 大自然の中でのアウトドア体験はもちろん、その思い出をGoProで自分だけの動画や写真にして残すことができれば格別のものになるはず。ぜひアウトドアにお出かけの時はGoProと一緒に素敵な思い出を残してくださいね。
GoPro
2022.06.04(土)
文=佐藤由樹
写真=榎本麻美