●動画を見ながら挑戦

 動画によると、きれいな眉を描くための手順は、大きくは2つ。

 最初に「自眉を整え」て、次に「眉を描く」。

 今回は、2つの手順のうち、自眉を整えるところまでをご紹介します。

 なお、手持ちのグッズで行えますが、今回はミメのオリジナルコスメブランド「LyuVie(リューヴィ)」のアイテムを使用しました。

 まずは、テンプレートを選んで、顔に装着します。

 2つのテンプレートのうち、今回は「ナチュラルストレート」を選択しました。

 テンプレートには線がついていて、中心線や、眉頭、眉尻の位置が指示してあるので、簡単に合わせられます。しかも素材が柔らかく、肌に優しいので、凹凸や曲線の多い顔に当てても無理がありません。

 テンプレートを装着したら、ブラシを使い、濃い色のパウダーで隙間を塗りつぶしていきます。

 テンプレを外すと、こんな感じになりました。

 一瞬、仰天してしまいますが、完成ではないので気にせず、進みます。

 次に、「塗った所」を参考にして、はみ出た所に生えている余計な眉を抜いていきます。

 抜き終わったら、クレンジングなどでアイブロウパウダーをオフ。これで「自眉づくり」は終了です。

 このあと、ふたたびテンプレートを装着して眉を描いていくのですが、「ベース」が作れているので、いつもよりも眉が描きやすくなっています。

 といっても、そんなに何本も抜いたわけではなく、おそらく2、3本だったと思うのですが、きちんとしたガイドに沿って抜けば、美しい眉のベースがちゃんと作れるのだと感心しました。

 「しばらく眉を整えてなかった」という皆様には、自眉づくり、オススメします。

 そして、このベースにしっかりと眉を描いた状態がこちら。

 描く前と比べると、相当ビューティアップして見えますよね。

 特にメイクをしたわけでもないのに、まるでメイクをしたかのようなメリハリ顔になっている気がします(ちなみにノーメイクで行ったので、色の補正だけしています)。

 「眉って、ちゃんと描くと凄いんだな」というのが率直な感想で、「やはりしっかり描かねば!」と改めて思いました。

 具体的な描き方については、次回ご紹介していきますが、テンプレを使わない場合でも参考になるノウハウがとてもたくさん学べました。

 私が「美眉革命だ!」とまで感じた秀逸なノウハウもご紹介していきますので、どうぞ次回もお楽しみに!

にらさわあきこ

文筆家、美容研究家。NHKディレクターを経て、文筆業に。恋愛や結婚、美容について取材・執筆を続ける中、2019年から美容活動を強化。簡単&ラクに綺麗になるための情報をブログやインスタ、雑誌ウェブなどで発信中。著書に『未婚当然時代』(ポプラ新書)。『婚活難民』(光文社)『必ず結婚できる45のルール』(マガジンハウス)など。
インスタ:@akiko_nirasawa_beauty、ブログ:『美活☆365日 簡単&ラク~に綺麗になろう!』

Column

にらさわあきこの日々是実践美容道

 新人美容研究家のにらさわあきこが取り組む美容道。アラフォー超えて、本格的に真剣に取り組むことになった「美容体験」や「美容習慣」の考察記。

2022.06.05(日)
文・写真=にらさわあきこ
商品撮影=鈴木七絵