先進国の中で、一人当たりの果物消費量が最低水準と言われている日本。欧米諸国の3分の1程度とも言われているほど低い水準なのだとか。
四季折々の景色を楽しむように、その月ごとに旬を迎える果物を楽しんでほしい。
そんな思いを込めて、果物の恵みで私たちの生活を豊かにしてくれる日本橋 千疋屋総本店で提供されている旬のフルーツをご紹介します。
今回は特別版として、2021年10月に紹介したマスクメロンのアフタヌーンティーをご案内。
“果物の女王”を存分に味わえる、贅沢なアフタヌーンティー
実は、このメロンのアフタヌーンティーが提供されるのは今年で2回目。
1月に紹介したイチゴのアフタヌーンティーの時に「過去に提供されていたメニューをもう一度食べたい!」「メロンのアフタヌーンティーも食べてみたい」という声が多く寄せられたことで、マスクメロンが一番おいしい5月に提供することが決定したそうです。
今年実施される「FOURSEASON AFTERNOONTEA THE MUSKMELON ver.」(5月2日~31日、土日・祝日を除く)のテーマは「美贅」。“果物の女王”マスクメロンを贅沢に使いながらも、シンプルで美しく、華美になりすぎない、落ち着いた大人の優雅さを目指したのだとか。
優雅なひとときの始まりは、シャンパンとのマリアージュを楽しめる、「マスクメロンとヨーグルトの冷製スープ」や「ワカモレのヴェール 国産牛のプティステーキ」などといった4種のセイボリーを用意。
主役であるティースタンド、トッププレートには芳醇な香りと溢れだす果汁をもつマスクメロンを、中段はマスクメロンのシグネチャーショートケーキ、下段はこの時でしか味わえない特別なサンドウィッチが並んでいます。
最高級のフルーツであるマスクメロンをふんだんに堪能できるのは、贅沢でありながらお得さも感じるほどです。
なかでも見逃せないのが生クリームを使ったメニュー。千疋屋総本店では生クリームにとことんこだわっており、酸化して風味が損なわれないように、作り立てで提供します。また千疋屋総本店秘伝の調合で仕上げているのだとか。天候や季節、フルーツに合わせて配合を調整しているので、マスクメロンとの相性は抜群。
水分が多いメロンはその水分量のバランスが調理においてとても重要になってきます。ケーキなどスイーツを作る時、そのことを念頭においていると言います。
高級フルーツであるマスクメロンをふんだんに使用したアフタヌーンティーは、千疋屋総本店でしか味わうことができない、まさに贅沢な一品。
さまざまなメニューがひとつになったアフタヌーンティーで、マスクメロンを思う存分楽しんでみてください。
「FOURSEASON AFTERNOONTEA THE MUSKMELON ver.」
料金 8,800円/人
※予約者限定、アペリティフオプションとしてマスクメロンジュース(+1,000円)もあり
提供期間 5月2日(月)~5月31日(火) 土日・祝日を除く
提供時間 14:00~15:00
※木曜日のみ14:00~18:00
公式HP https://www.sembikiya.co.jp/59482
【千疋屋総本店】
所在地 東京都中央区日本橋室町2-1-2 日本橋三井タワー内
営業時間 1階 メインストアカフェ 10:00~18:00
2階 フルーツパーラー レストラン 11:00~21:00(L.O. 20:30)
定休日 不定休
※1階 Caffe di FESTA、2階 フルーツパーラー、WINE&DINING DE`METERと営業時間が異なります。詳しくは、各店舗紹介ページでご確認下さい。
https://www.sembikiya.co.jp/
Column
季節のフルーツ便り
先進国の中で、果物消費量が最低基準と言われている日本。欧米諸国の3分の1程度とも言われているほど低い水準なのだとか。四季折々の景色を楽しむように、その月ごとに旬を迎える果物を楽しんでほしい。そんな思いを込めて、果物の恵みで私たちの生活を豊かにしてくれる千疋屋総本店で提供されている旬のフルーツをご紹介します。
2022.04.18(月)
文=渡里友子
写真=釜谷洋史