アンダーズ 東京のルーフトップエリアで お花見気分！ 地上250メートルで楽しむ 桜のアフタヌーンティー

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　桜はほぼ散ってしまったが、東京・虎ノ門の「アンダーズ 東京」では「桜のアフタヌーンティー」が2022年4月17日(日)まで開催中。まだまだお花見気分を味わうことができる。

桜の盆栽のようなプティフール

　桜アフタヌーンティーを楽しめるのは、52階にあるルーフトップ バー内のトライアングルエリア。フードだけでなく、所々に配置された桜の樹々を愛でたり、東京タワーや、遠くに広がる景色を堪能したりと、咲き誇る桜と絶景を同時に楽しめる贅沢な空間だ。

　今回のテーマは、柔らかな春を感じる、穏やかな季節にぴったりの桜。桜の味や香りを生かすため、相性のよい食材を厳選し、より多くの人に楽しんでもらえるようにと、シェフのアイデアが詰まったアフタヌーンティーだ。

　ホテルのシグネチャースイーツである「エクレア」も春限定の装いになって登場。口の中で桜のクリームがとろけて香りが広がり、サクサクの軽いシューの食感も相まって一口目から心が弾む。

　中でもシェフ渾身のスイーツが、桜風味のチーズタルトに、たっぷりのピスタチオパウダーをまぶした「桜タルトレット」。丘の上に咲く桜をイメージしながら丁寧に作り込まれた技が光る逸品だ。

　なめらかな桜のクリームと、みずみずしくてあまい苺を挟んだ「苺ショートケーキ」、桜餅フレーバーのガナッシュがサンドされた和テイストの「桜マカロン」、きらきらと艶やかなラズベリーコンフィチュールをあしらった「桜のパンナコッタ」、ほのかな塩味がクセになる桜のスコーンなど全8種類の華やかなプティフール。

　ジューシーなビーフパティに、カリカリの桜海老がトッピングされたミニバーガーは、梅肉と赤ワインのソースが素材のうまみをまとめるアクセントになっていて、いくらでも食べられそう。温かいうちにいただきたい。

　まだ肌寒い季節でもあるから、ほっと一息ついて温かくなるようにと、シェフの心遣いがこもった優しい味わいのスープも。

　コーヒーや紅茶のほか、桜にまつわるドリンクもラインアップ。お好みで華やかな香りのシャンパーニュ「ペリエ ジュエ グラン ブリュット」を合わせることもできる。

　また、ホテル1階のペストリー ショップでは「桜スイーツボックス」も登場。

　桜柄の風呂敷にも包まれて、手みやげにもぴったりな「桜スイーツボックス」。春満載の可愛らしいケーキたちが春の到来を一層盛り上げてくれるだろう。

2022.04.05(火)
文・撮影＝CREA編集部