こんにちは、新人美容研究家のにらさわあきこです。

 今年の冬は、風のとても強い日が多かったですよね。

 そのために、気をつけていたのですが、髪の毛先が傷んでしまいました。

 そこで修復させるべく、集中ケアを行ったところ、回復したので効果があったと感じられた方法をご報告しようと思います。


●絡んだ状態を放置すると傷む

 今回の髪を傷めた原因は、乾燥と外の風。

 冬は空気が乾燥しているのにプラスして部屋ではエアコンをつけるので、更に乾燥しますよね。

 去年からは、そこにコロナ対策の換気も加わって、ダメージ要因は倍増。何もしなければ、お肌も髪もカピカピになってしまいます。

 が、これらについては私も想定してケアを厚くしていたのですが、想定外だったのが北風。体感として、今年は例年以上に強い北風の日が多かったと思うのですが、どうでしょう?

 北風が吹くと、髪は乱れて、絡まるし、毛先はバサバサになってしまいます。

 ヘアケアメーカー・ハホニコの広報・古賀さんによると、「乾燥した風によってスタイリングが乱れると、パサつきを感じることはあります。外を出歩く時間が長い場合は、結わえた方が良いかもしれません」とのこと。

 言われて思い出したのですが、去年は髪を結わえて過ごすことが多かったせいか、「傷んだ」記憶はありませんでした。今年より北風の強い日が少なかったのかもしれませんが、私と同じく髪を肩よりも長くしている人は、風の強い日だけでも外出時には髪を結わえるか帽子を被るなどして、髪を保護するといいのかもしれません。

2022.03.06(日)
文・写真=にらさわあきこ
商品撮影=釜谷洋史