こんにちは、新人美容研究家のにらさわあきこです。
美を何とかしたいと思った時に、欠かせない1つがヘアケアですよね。
髪がキレイだとそれだけで美人度はアップして見えますし、傷んでいると、年齢以上に、老けて見えてしまいます。
何とかしようと思ったら、まずは最新のトリートメント剤を探したり、「有名サロンでケアしなきゃ」って思ってしまいがちですが、侮りがちなのが日頃のブラッシング。
ブラッシングをしっかりするだけで、ツヤ度が相当アップするって、みなさま知っていましたか?
ツゲ櫛の実力が凄い
そもそも私はパーマヘア時代が長かったので、美容師さんの指導もあって、根元をしっかり乾かしたら、「毛先はそのまま放置する」というドライヤー生活を送っていました。
が、去年、髪がとても傷んだので、久しぶりにストレートに戻し、改めてケア方法を取材したのですよ。すると、勧められたのがツゲの櫛。「ツゲの櫛でしっかりとかすといいよ」と様々な美容師さんから、教えていただいたのですね。
そこで、注意深く見ていると、確かにどこのサロンでもツゲの櫛が大活躍。それまでは、「ツゲの櫛なんて、幼いころ、実家にあったかな~」という程度の印象だったので、自分で使おうと思ったこともありませんでした。一度デパートの「職人展」で見かけたことはありましたが、1本10万円とかだったので、「別世界のものだな~」と他人事のように思っていたのです。
しかし、探してみたところ、ロフトに700円台であったり、一部ですが100均にも置いてありました。両方使ってみたところ、ロフトのはかなりしっかりしていて、100均のは「あっさりしている」印象でした。仕上げの椿油の塗り具合か、そもそもの木の品質自体が違うのかもしれません。
【参考】
2019.10.28(月)
文=にらさわあきこ
写真=深野未季、にらさわあきこ